ADL(日常生活動作)とは
投稿日 2019/04/22
最終更新日 2019/04/22
ADL(エーディーエル)は「Activity of Daily Living」の略で、日常生活動作とも呼ばれる人間が生活をする上でごく当たり前に行っている習慣的行動のこと。
例えば以下のような行動はADLに当てはまる
- 起き上がる
- 着替え
- 移動
- 食事
- トイレ
- 入浴
- 洗顔
これらの行動が自分の力だけではできなくなっている状態になると「介護が必要な状態」とみなされる。「介護が必要な状態かどうか」を判定する指標としてFIM(Functional Independence Measure)というものがあり、介護施設などではFIMが低下しないようにリハビリを行ったり、FIMが高い場合はできる限り過介護(介護しすぎ)になったりしないようにケアプランが調整されたりしている。
なお、ADLよりも複雑な日常動作(買い物や服薬管理)などについては、IADL(Instrumental Activities of Daily Living)と呼称されている。
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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