介護老人保健施設とは、要介護1以上の認定を受けた医療ケアを必要とする、高齢者を対象とした公的な介護施設である。主に在宅復帰を目指す高齢者を対象としており、充実した医療ケアとリハビリを提供する役割を持った施設であり、原則として3ヶ月~6ヶ月間の期間のみ入居することができる。

このため、特別養護老人ホームのような終の棲家としての役割は果たしておらず、平均入居期間は100日程度となっている。一方、特別養護老人ホームの入居待機期間が非常に長いということもあり、この施設の待機待ちとして介護老人保健施設を利用するという人も少なくはなく、特養の供給不足によって本来の役割を果たせていない施設としても知られている。