
入居する介護施設・老人ホームが決まったら入居申し込みの手続きを勧めましょう。ここで紹介する例はあくまでオーソドックスなものですので、念の為入居する施設に必要な書類があるかどうかをチェックするようにしておいてください。また、施設の空室状況によって入居までに時間時間がかかる場合もあるので注意しましょう。
介護施設に入居申し込みをする

介護施設に入居申し込みをするためには主に4つのステップを踏むことになります。なお、入居までには2週間~2ヶ月の期間が必要になります。

手順1:入居の申込み
条件が見合った施設があれば、入居の申し込みをしましょう。
約1週間~3週間程度

手順2:必要書類の準備
施設側が指定した書類を作成しましょう。健康診断書や介護サマリーなど、施設によって必要な書類が異なります。また、質の高い介護を受けるためにも必要だと思われる情報は介護施設に共有しておくことをおすすめします。
約1週間

手順3:面談+入居の審査
入居するにあたって、どのような介護が必要になるのかということを施設側が把握するために面談を行います。この時に「支払いができるか?」といった経済状況についてもチェックされることになるので、資産状況などをアピールできるものがあれば準備しておきましょう。
約1日~2週間程度

手順4:契約+入居
施設側の審査が通れば契約の手続きを行います。契約する内容や重要事項の説明を受けた上で契約を進めることになりますので、きちんと内容を理解した上で契約するようにしておきましょう。
契約時に必要になるものの一例
有料老人ホームに入居する際、施設側が用意する書類と入居者側が準備する書類の2種類があります。施設や地域によって準備する書類は異なりますが、ここでは契約時に必要な書類の一例をご紹介します。
施設側が提示を求める必要書類
施設と契約する際に施設側が記入や押印を求める書類です。施設側の責任者もしくはスタッフの方から説明を受けながら記入、押印を進めていきます。施設によって書類の種類は異なりますが、基本情報や注意事項、サービスに対しての確認事項などの十分に理解した上で契約を進めましょう。
- 入居申込書
- 入居契約書
- 重要事項説明書
- 管理規定
準備する書類
契約時に提出する書類の一例です。施設ごとに必要とする書類は異なりますので、各施設もしくはケアマネージャーに確認の上、必要書類を揃えましょう。
- 住民票(本人のもの)
- 印鑑
- 印鑑登録証明書(身元引受人のもの)
- 連帯保証人・身元引受人の印鑑
- 戸籍謄本
- 診断情報提供書/看護サマリー(本人が入院していた場合)
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