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終活はいつから始めるべき?

最終更新日2019年03月21日12:42

「終活は大切みたいだからやってみよう」と考えても、いつ始めればよいか分からない人もいるでしょう。思い立ったが吉日で、終活を検討したその日に始めるのも悪くはありません。病気もない健康な20代~40代で始めるのは早すぎると考える人もいるはずです。

年齢や時間の経過により状況は大きく変わります。仕事の収入や預貯金の変化、結婚して子供ができればどうでしょうか?終活を知った時点は賃貸物件に住んでいても、数年後に持ち家の可能性もあります。そうなると、財産分与にも大きく影響を与えるはずです。10年前に決めていたことでも、20年後、価値観や周囲が変われば結論が違っても不思議ではありません。終活を始めるタイミングはいつがベストなのでしょうか?

50代からと言われているけど

年齢だけを基準にして終活を始めるタイミングを決めるなら、50代をおすすめします。実際、終活は一般的に50代から始めたほうがよいと言われているのです。医療の進歩などにより、現代は人生100年時代と言われています。健康寿命を考えると、男性は70歳、女性は73歳です。

平均寿命より20年も早い50代に終活をするのは早すぎると考えるかもしれません。しかし『年齢研究所』による、虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病、変形性膝関節症、骨粗鬆症を対象にした100万人のレセプトデータを分析した統計では、40代と60代の前半に発症リスクが高まる可能性が分かりました。

病気になったとしても、40代は年齢が若く体力にも余裕があります。しかし、60代になればひとつではなく複数の疾患が生まれ、病気になりやすいです。このことを踏まえると、体力や気力がある50代ぐらいから終活を考えはじめることは悪くありません。

50代から始めたほうが良い理由

病気のリスクという観点以外から50代に終活を始めたほうがよい理由は多いです。50代になると、若い頃より死は現実的な問題となります。自分自身だけでなく同い年も病気がちとなり、大病を患い残念ながら亡くなる人も増えるでしょう。また、嫌でも加齢を意識しなければなりません。

そのため、50代は一度これまでの人生を見つめ直し、今後、どのように生きるか考えるきっかけとしてちょうどよいのです。見つめ直すことで、残りの20年、30年続くかもしれない人生を有意義に送るため、具体的に何をすればよいか計画を立てやすくなります。50代は、子供たちも独立し家事や子育ても一段落することが多い年齢です。このことからも、50代は第二の人生を考える上で終活を始めるのにちょうどよいと言えるでしょう。

終わりを意識するなら早めの終活を

50代から新しく何かを始める人もいます。会社に雇用されている人の場合、60代が近づくと定年という言葉がちらつき始めるでしょう。仕事が好きでも、60代となり定年で会社を去れば、知識、技術、経験を活用する機会は大幅に減ります。再雇用という選択肢もありますが、50代、60代では採用される可能性は低いのが現実です。

そのため、知識、技術、経験に自信を持ち、蓄えに余裕がある人はシニア起業という選択を選ぶことも珍しくありません。ただ、50代も60代も人生を大きく変えられるギリギリの年齢です。だからこそ、その後のリスクも考えて終活は50代に始めたほうがよいのです。家族に迷惑をかけないためにも必要なことでしょう。

まとめ

年齢や体力、気力などを考えて50代から終活を始めることをおすすめします。60代でも起業する元気な人はいますが、年齢による体力の低下や、病気へのリスクは考えなければなりません。認知症の発症リスクも考えなければならないでしょう。なにかしらトラブルが生じたあと、終活を始めるとしても思い通りに頭や体が動いてくれない場合もあります。

このことを含め、自分の人生を落ち着いて振り返り、複雑な手続や整理を行ってから以降の人生計画を立てることを考えるなら、終活を行うのは50代ぐらいがちょうどよいのです。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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