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老人性うつの原因とは?意外なところに潜む病気

最終更新日2019年05月31日17:18

「老人性うつ病」という言葉を耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?老人性うつは、別名、老年期うつとも呼ばれており、65歳以上の方が発症するうつ病です。近年この老人性うつの発症も増加傾向を見せており、老人性うつで治療している方は全国に約28万人もいるそうです。うつに見られがちな、気分の落ち込みや意識の低迷などの症状は高齢者の病気として知られている認知症と症状が似ていることもあり、うつと気が付かないまま病気を放置している方も大勢いるのだとか。かくれ老人うつ、老人うつ予備軍を含めると、患者数は50万人を超えるとさえ言われています。いったい老人性うつはどうして発症してしまうのでしょうか?老人性うつは意外なところに、その原因が潜んでいるのです。

老人性うつになる意外な理由とは?

高齢になると若い頃とはまた違った生活が待っています。病気との付き合いも頻繁になりますし、昔のように色々なことに挑戦することも肉体的に困難になってきます。しかし、これらがすべて老人性うつの原因になる訳ではありません。老人性うつの発病は、その方の性格にも関係があるとされています。真面目で、人のことばかり考える性格の方や几帳面な方、責任感の強い方などは、特に発病に注意が必要です。また、喪失感を蓄積することが要因になるとさえ言われています。老人性うつの意外な原因について見ていくことにしましょう。

周囲の人間との別れ

年齢を重ねると、人生のパートナーと死別することがあります。結婚し長い間連れ添ってきた相手に死なれてしまうことは、大きな喪失感を覚えます。また、高齢になると友人でも亡くなる方が増えてきます。同窓会に行く度、友人が亡くなってしまうというのも良く聞く話です。そういった大切な方を失うことは、思った以上に自分へダメージとして跳ね返ってきます。大したことじゃない、順番だからなどと軽く考えようとは思っても、やはり大きなストレスとなるのです。このような周りの方との別れが老人性うつの引き金となるケースは実に多いのです。

介護をさせているという罪の意識から

老後は、家族に迷惑をかけたくないと考えている方も多いようですが、やはり全く迷惑をかけずに高齢者が生活していくことは簡単ではありません。負担をかけまいとは思っていても、結果的に娘や息子の世話になっているという方も少なくないことでしょう。介護する側も親の面倒が見たいという気持ちからと世話してくれている訳ですが、そうした状況に自分のふがいなさ、責任を感じてしまっている方もいて、これも老人性うつの引き金となります。老人性うつの原因には、性格も深く関係してくるため、責任感が強く、真面目で、介護してもらうことに罪の意識を感じている方ほど、発症が多く見られるそうです。

不規則な生活

高齢になると仕事を退職する方も多くなりますが、今まで働いていた環境を離れてしまうと私生活のリズムが大きく変わってしまいます。体を動かすことも減ることになりますし、疲れることも減ってきますので、眠るという単純な作業が上手くいかなくなることがあります。眠ることができないと病気などを懸念し、「きちんと寝なくては」「睡眠不足になってしまう」と真面目に考える方も多いと思いますが、考えれば考えるほど、ストレスが生まれ、余計に眠れなくなってしまうことも少なくありません。

実はうつはセロトニンという神経伝達物質のバランスが崩れることで発症してしまうのですが、規則正しい眠りができない原因もこのセロトニンにあると言われています。セロトニンのバランスが崩れ、眠りのリズムが狂ってくると同時に老人性うつになる可能性が高くなるのです。

引きこもり

今まで、仕事を生きがいとしてきた方も多いと思います。ですが、退職という分岐点を境に引きこもりになってしまう男性も多いと言います。仕事をしている時、家族を顧みず、出世、会社のために尽くしてきた方ほど、退職後ゆっくりとした妻との生活を夢見てきたにもかかわらず、実際はやることが何もない、友達もいない、趣味もない、妻にも相手にされないなどの理由で、孤独感を覚えてしまい、外出に楽しみを生み出すことができず、引きこもり生活を送ることになるそうです。そんな引きこもり生活も老人性うつの原因となります。日光に当たることは、うつと深い関係にあるセロトニンの分泌を刺激してくれるため、この引きこもり生活がセロトニンの分泌のバランスを崩してしまうことになり、うつの症状を招いてしまうのです。

まとめ

老人性うつの原因は、意外なところに潜んでいます。ここで紹介してきた意外な原因を見ても分かる通り、「自分は老後についても、しっかり考えてきたから大丈夫」「絶対にうつになるはずがない」と思っている真面目な方ほど、老人性うつに陥りやすいのです。老人性うつは、考え方を少し変えるだけで発病を抑えることができます。性格という一面を克服することは簡単なことではありませんが、気楽に老後を過ごす、日々の生活を楽しむことを心掛けるだけで、予防につながっていくのです。ぜひ、老人性うつと無縁の暮らしを目指していってくださいね。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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