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ここが大変!在宅介護の限界とは?

最終更新日2019年07月09日13:03

初めての介護は、在宅から始まります。同居の場合なら、日頃そのままの生活の中で。別居の場合なら、週に1~2回通いながら始まります。出来るだけ、これまでと同じような生活を続けたい。誰にも、そんな気持ちがあるからだと思います。しかし、介護が始まった時点で、これまでと同じ生活は出来なくなります。介護のための時間と内容が、介護者に大きくのしかかってくるからです。まず、一番目に負担になるのは、精神面です。どんな時も介護が第一になり、自分の欲求が満たされにくくなります。また、認知症の方との会話や関わりは難しく、苛立ちを感じるようになります。二番目は時間で、毎日の生活に余裕が無くなり、常に拘束されていると感じます。三番目は、肉体的な辛さです。介護はかなりハードな肉体的労働であり、自身の体調を崩しかねません。そして最後は、金銭的な問題です。介護には、介護サービスの負担金の他にも、様々なお金が必要になります。これらの負担が24時間、毎日続く、在宅介護の限界を考えてみましょう。

大きなストレスがかかり続けることが限界

長年住み慣れた自宅から離れたくない、誰しもが、そういう思いを持っています。そして出来ればその希望を叶えてやりたい、そう思う介護者が、一番多いのもまた事実です。

しかし、介護という現実は、そう甘くはありません。様々な負担が介護者にのしかかってきます。

在宅での介護は、24時間ノンストップです。忙しい食事準備の最中にも、トイレ介助を行わなければなりません。

食事準備中にトイレ介助を行うという、衛生面でのことを考えた場合に、ここで介護者に大きな精神的ストレスがかかります。

起床時には、パジャマから衣服への着替え。洗面をして、食事介助です。その後には服薬があり、口腔ケアもしなければなりません。

自身が空腹で食べたいと思っていても、それら全てを済まさないことには、なかなか落ち着いて食事を摂ることができません。

そして「さあ食事をしよう」そう思ったときに限って、また「トイレへ行きたい」と言われてしまいます。ここでもまた、大きなストレスがかかります。

この程度のストレスは、1日に何十回とかかってきますが、問題は認知症の場合です。

認知の一般的な症状の中に、被害妄想(物盗られ症状)があります。自分の財布を盗られたというもので、いちばん身近な人に、その被害が及びます。

例えば、親子の場合、「私の財布を盗ったのはあなたでしょ」と、子(介護者)が、親(被介護者)から言われてしまいます。

いくら認知症だと理解していても、介護者が、被介護者から泥棒呼ばわりされたのでは、たまったものではありません。

認知症には様々な症状があり、いくら慣れてきたとしても、かなり大きなストレスがかかります。ついつい言い返してしまうことにもなりかねません。

このような場面が一日中、延々と続くことになると、自分の欲求を満たすどころか、精神的に潰されてしまいかねません。

時間に追われて苛立ちが募ってきたら限界

介護をする場合には、どうしても本人のペースに合わせる必要があります。

介護者のペースで介護を行うと、例えばトイレの場合には、間に合わなくなって失禁をすることになりかねません。後で便の始末を、しなければならなくなってしまうのです。

徘徊があれば、危険な場所に立ち入らないように、一緒に付き添わなければなりません。

仕事をされている場合なら、仕事時間中は仕事で、それ以外の時間もまた介護に追われてしまい、自分の時間確保は全くできなくなってしまいます。

このように時間に追われる毎日が続くことで、苛立ちが募ってきたら、それが限界です。

身体的な不調を感じたら限界

ストレスが溜まり、時間に追われる介護は、身体的にも大きな負担になります。

立位が可能な場合ならまだしも、車椅子を使用しているとなると、ベッドへの移乗だけでも大変です。

特に大きな体の場合は、その全体重が介護人に圧し掛かってきます。

十分な経験が無ければ、体を持ち上げることさえできません。介護に腰痛は付きものと言われるくらい、多くの人が痛みに悩んでいます。

身体的な不調を感じたら、それが限界です。

金銭的な負担を感じたらそれが限界

在宅での介護に必要な費用は、まず「利用する介護サービスの負担金」です。

この負担金は、年間の所得金額によって、1割~3割と違ってきます。

他には、介護サービス以外の費用として「おむつ代」等があります。

しかし、それ以外にも、介護をしているために、それまでは使わなかった費用が必要になる場合が多くあります。

例えば、「外食が多くなった」とか、「お惣菜の買い入れが多くなった」という場合があります。

金銭面での支出に負担を感じ始めたら、それが在宅での介護の限界です。

まとめ

人は誰しも、いつまでも同じように暮らしたい、そう思っています。しかしずっと若いままでいられるはずもなく、年老いてしまいます。誰かの助けが必要になるのです。

「被介護者の希望を叶えてやりたいという」優しい気持ちがあるからこそ、介護者は、現実の生活との狭間の中で、限界を感じてしまいます。

ここで大切になるのが、「無理をしない」ということです。介護うつ、介護離職等にならないための、早めの対策が必要です。
施設への入居は、これまでの生活からの変化にすぎません。在宅介護が難しい方たちのための、「介護サービス」と「住居スペース」が、そこにはあります。

在宅介護に限界を感じたら、すぐに地域包括支援センターや、ケアマネジャー等に相談しましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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