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高齢者によくある病気|脳卒中や糖尿病や骨粗鬆症などの症状

最終更新日2019年07月09日12:54

高齢者の介護を行ううえで、注意したいのが病気とその症状です。高齢者は予備力が低下するため、病気にかかりやすいと考えられています。予備力とは、最大能力と、日常の活動で必要な能力の差のことです。老化が進めば予備力は低下します。具体的には、日常生活で必要な活動以上のことを要求されたとき、対応しきれないことがあげられるでしょう。体温調節や、血糖値を維持する能力の低下、水や、電解質バランスの異常など恒常性維持機能の低下も起こると考えられています。ほかにも、複数の病気や、治療をしても障害が残りやすい、合併症の起きやすさ、感覚器機能の低下も見られるのです。このように、病気に対して弱い体になっているからこそ、介護をするうえでは、高齢者にとって命取りになる病気について理解しておきましょう。

高齢者がかかりやすい主な病気

高齢者がかかりやすい主な病気についてご紹介します。高齢者でも予防ができる病気もあるため、本人だけでなく家族全員で対策を心がけましょう。

認知症は本人だけでなく家族もつらい

認知症は記憶や思考といった認知機能の低下が起きる症状や状態で知られています。もの忘れ自体は、年齢が高くなれば脳も老化するため仕方ありません。認知症は、脳の神経細胞の変性や脱落が起きることで生じると考えられています。単純なもの忘れと認知症の大きな違いはここにあるのです。判断力の低下も起こるため、日常生活に支障をきたします。また、認知症には症状の種類が複数あることも無視できません。三大認知症と呼ばれているのが、アルツハイマー型、レビー小体型、血管性認知症で、全体の約85%を占めています。その他は、治るタイプの認知症です。病気が原因によって認知症が現れるタイプで、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍、甲状腺機能低下症をはじめ、栄養障害や、薬物、アルコールによっても引き起こされると考えられています。

脳卒中は助かっても障害が起きるリスクも大きいです

脳卒中は、脳に血液が流れないことで脳神経が壊死する病気全般が当てはまります。脳卒中に含まれるのは、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞などです。原因によって分類されて、脳に栄養や酸素を運ぶ動脈が詰まる、破れると脳の神経細胞に障害が起きると考えられてます。主な症状が、半身がしびれる、麻痺、言語障害の場合、脳卒中と呼ばれます。脳卒中でも脳血管が詰まる、閉塞して細胞に障害が起きれば、脳梗塞。脳の血管が破れ脳内で出血が起き細胞が壊れれば、脳出血と呼ばれるのです。くも膜下出血は、脳表面の動脈の一部が破けてくも膜下腔に出血が起きた状態を指します。脳卒中は死亡するだけでなく、命が助かっても重い障害が残る可能性が高いといわれているため特に注意が必要です。

骨粗鬆症は骨がもろくなりすぐ骨折する病気

骨粗鬆症の特徴は、骨が弱くなって骨折しやすくなった状態です。骨の強度は骨密度や骨質によりますが、骨粗鬆症は非常に低下した状態といえます。多くの場合、加齢によって骨を形成するスピードが遅くなる原発性骨粗鬆症ですが、中には疾患などで起きる場合もあるようです。骨粗鬆症の症状は、骨折が起こりやすいだけでなく、結果として起きる痛みや変形や腫張でしょう。脊椎圧迫骨折という、脊椎がつぶれるような骨折もあり、他にも、太ももの付け根が骨折する大腿骨近位部骨折、前腕骨の親指側の手首付近に起きやすい橈骨遠位端骨折、上腕骨の肩関節辺りの骨折、上腕骨近位端骨折が起きやすいといわれています。

関節リマウチは自己免疫異常

関節リウマチは特に関節を中心に出現するリウマチ性疾患のひとつとされています。リウマチ性疾患は、全身の骨や筋肉に炎症が起きて、痛みやこわばりが生じる病気を総称したものです。関節リウマチでは、関節を中心に、こわばり、腫れ、痛みなどが出る疾患といえます。関節リウマチの原因として考えられているのが、滑膜という部位での自己免疫異常です。骨膜に炎症細胞と呼ばれる複数の細胞が集まり、炎症性サイトカインという化学物質を分泌するといわれています。結果、滑膜に炎症が起きて腫れたり変形したりすると考えられているのです。主な症状は、痛みや腫れ、こわばりや変形ですが、他にも、全身がだるくなる、食欲不振や発熱、貧血、肺や皮膚の病変もみられます。

高齢になれば糖尿病のリスクも高まります

糖尿病は、多くの合併症を引き起こす病気として知られています。特に高齢者の糖尿病では多くの特徴があるため、注意してください。糖尿病が強く疑われる割合として、平成27年度の厚生労働省の調査では60歳以降に急増するという結果もあり、高齢者は60歳位上になれば、身体機能の低下で合併症リスクが高まります。また、合併症が起きても異常に気づかないことも多くあるようです。糖尿病予防として、生活習慣の改善があります。ただ、高齢者にとって生活習慣を変えるのはなかなかむずかしいです。高齢者の糖尿病の主な原因として、糖尿病症腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病症神経障害があげられます。腎症では腎不全、網膜症では失明、神経障害では足を切断するリスクも高まるため本人を含めて家族も注意が必要です。

重篤な循環器病にもつながる高血圧

高血圧は血圧が高い状態です。血液は心臓から送り出されます。血液は、動脈の内側を押しており、その圧力が血圧です。測定では大動脈といった特に太い血管の内圧を測定しています。血圧が高いか低いか、その基準として、上は140、下が90以上となります。注意したいのは、一回測定し、基準値以上だった場合、血圧が高いと判断されないことです。何度も測定した結果、それでも基準値より高ければ高血圧と判断されます。ただ、高血圧なだけでは危険な症状はありません。問題は、高血圧のために結果として生じる病気が多くあることです。例えば、動脈硬化による血液を押し出す力が弱くなることがあげられるでしょう。心臓や、脳、腎臓などに血液が届きづらくなれば、器官に大きなダメージを与え、重篤な循環器病につながることも考えられるのです。

高齢者も家族も病気対策と予防を心がけましょう

高齢者は10代、20代のような若者と異なり、身体機能が大きく低下していることを忘れてはいけません。まだまだ若い人には負けないと思っていても、病気への予防や対策はきちんと行うことが必要です。無視をすれば、脳卒中などの生命に関わる病気だけでなく、認知症や糖尿病など、幸せな老後とはほど遠い疾患が生じる可能性も高くなります。そのような老後にならないように、介護をする人も要介護者の身体に異常が見られないか、日常的にチェックしましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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