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詰め物に瞬間接着剤?高齢者独自の歯科医療でよくある間違い

最終更新日2019年06月28日16:55

日常生活で少し硬いものを食べたら被せ物をしていた歯が外れてしまったということはありませんか?また、出先でも同様にお口のトラブルが起きたときに歯科医院へ通わずに自分で対処してしまう高齢者の方が多い印象を受けます。原因の根本的な解決というよりかは、応急処置の意味でするのでしょうが市販の瞬間接着剤を使用して歯に付け直す方もいるようです。そこで、今回は高齢者の方が良かれと思ってしている間違ったセルフケアについて紹介していきます。

高齢者のお口のトラブル

高齢者がお口のトラブルに見舞いやすい理由として多いのが被せ物などの治療をしても治療から期間が経っている事が原因として挙げられます。例えば、奥歯に詰め物として利用される銀歯であれば約7年、小さな虫歯の治療に使用されるプラスチックの詰め物に関しては約5年程度が耐久年数といわれています。自費診療で使用されるセラミックやジルコニアでも最長10年程度しか持たず、「ものには限界がある」ことを実感せざるを得ないのではないでしょうか。
耐久年数に関係するのは、金属やプラスチックの耐久年数を迎えたことも関係しますが、これらを接着しているセメントの劣化が大きいです。セメントの劣化により接着力が低下すると、被せ物が使用できる状況でも外れてしまいます。
また、高齢者が罹患している事が多い歯周病により歯茎の組織が痩せ細る・顎の骨が減少するなどが原因で歯が抜けやすくなります。他にも咀嚼を左右均等にせずどちらかの歯に負担をかける事が多いなども耐久年数が短くなる要因の一つです。

外れたその日!高齢者の方がセルフケアを間違える背景には?

実際に、詰め物や被せ物が外れてしまった場合に、高齢者の方が判断を間違えてしまう背景にはどのようなものが隠れているのでしょうか。高齢者の方が間違えたセルフケをしてしまう背景には「面倒臭さ」と「もったいなさ」があると考えています。
実際に口の中から外れてしまったときに外れてしまった詰め物を見て、形がそのまま残っていたとします。すると、わざわざ歯科医院へ行かずこれを付け直せば良いと考える方が多いのです。さらに、再度つけてもらうためだけに歯科医院へ行く事が面倒臭いと思ってしまう方も多いです。
そこで、一番身近に手に入り接着力が強いと言われる「瞬間接着剤」で代用してしまう方が多いのではないでしょうか。
この記事を読んでいる方は、瞬間接着剤で再度付け直すことが良いことではないということがわかるのではないでしょうか。では、なぜ瞬間接着剤で接着するのはダメなのか紹介しましょう。

再度装着するからこそ、外れやすくなる

瞬間接着剤で自己判断のもと、再装着することでさらに詰め物が外れやすくなります。その理由として、関係しているのがセメント。セメントは、詰め物と歯の間に介在して、歯と詰め物の間を埋める働きがあります。しかし、セメントが劣化して外れてしまった場合は、詰め物がしっかりした形を維持していても、歯と詰め物の間に隙間が空いてしまう原因になりかねません。隙間が空いてしまえば、そこへ食べかすやプラークが溜まりやすいため虫歯を引き起こしやすくなるのです。

原因を探してしっかり対応することが大切

高齢者の方が感じる「もったい無い」気持ちや「面倒臭い」気持ちというのは理解できます。しかし、詰め物が外れた原因がどのようなものなのかという原因をはっきりしなければ、瞬間接着剤を使用しても、何度も外れてしまうため歯科医院を受診するのが望ましいです。
面倒臭いと感じずに原因をしっかりと見つけるためにも歯科医院へ家族を通わせるようにしてください。もし、寝たきりの方や在宅医療を必要としている方でも歯科医院へ連絡すれば対応してくれます。ただし、一般的な診療とは異なり訪問診療では対応できない可能性もあるので注意しましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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