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生涯独身で生涯を終えたら財産は誰の手に渡る?

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最終更新日2019年03月21日12:41

一昔前と異なって晩婚化が進み結果的に生涯独身をつらぬく人も珍しくない時代です。結婚にメリットが感じられない、ひとりが気楽、経済的な問題など独身を続ける人にはそれぞれの理由があります。ただ、生涯独身の場合、特別な例を除いて、配偶者や、子供、孫がいないことにもつながるのです。自分が死亡したとき、財産を引き継ぐ人はいません。

相続人がいない場合、自分の財産はどのような処理をされるのか気になる人もいるのではないでしょうか。生涯独身で、年齢も高くなれば無視できない問題です。生涯独身のかたをつらぬくと決めている人は、財産の処理方法についてもしっかりと理解しておきましょう。そうすれば、自分が死亡したあとの財産の有効利用を自分の意思で選ぶこともできるからです。

相続人がいない場合は国庫へ

配偶者や子供がいない場合、民法に従って相続人が決まります。独身の場合でも、昔、結婚して子供がいる、養子がいるなら相続順位は1位です。子供がいないのであれば、直系尊属となり自分の両親が当てはまります。しかし、すでに両親が亡くなっている場合もあるでしょう。

そうなると、兄弟姉妹、甥、姪などと優先順位に合わせて相続されるのです。結婚している場合は、配偶者、子供という順位となります。ただ、誰も相続人がいないという人もいるでしょう。そうなると民法で『国庫に帰属する』と決められています。

国庫とは、国のお金になるということです。もちろん、相続人が本当にいないのか徹底して調べられ、手続きなども行われます。多くの場合、相続人がまったくいないのは稀と考えてもよいでしょう。なかなか見つからないケースは、両親や家族、親戚などとも絶縁状態、配偶者と離婚してから連絡を行っていない、居場所も分からない、認知した子供がいるケースなどがあります。

少ない情報を手がかりにして相続人を探さなければならないので、時間がかかるのも当然でしょう。

遺言を書いておこう

離婚して独身だが、実は子供がいる、両親や兄弟姉妹と絶縁中だが、かわいがっていた甥や姪に財産を相続してもらいたいと考える人もいるでしょう。国に財産を取られるのがイヤなら遺言書を作成しておくのも対策となります。遺言書は死後、自分の財産を誰に相続してもらうか自分の意思で決められますし、効力も強いです。

ただし、遺言書も正式な手続きで書かなければ効力がないとされるので気をつけてください。遺言書は『法律の定める方法に従わなければ、効力を発揮しない』と民法960条に明記されているからです。また、遺言書も普通方式と特別方式という2つの形式があります。

法律の知識がなければ、遺言書を書くのも複雑で、せっかく書いたのに認められなければ意図する人物に相続してもらうという目的も果たせません。ノートの切れ端に相続人を書きなぐっている程度では意味がないのです。遺言書を確実に書きたいのであれば、弁護士など法律の専門家に相談をするのがよいでしょう。

公正証書遺言は、公証人が遺言内容を遺言書に落とし込んで作成し保管します。複数の手続きをしなければならず時間はかかりますが、遺言書として効力を確実にしたいなら選択肢として入れてもよいでしょう。

終活は早めに始めよう

相続のことを考える独身者は、終活も早めに始めたほうがよいでしょう。「終活なんて縁起が悪い」と感じる人もいるかもしれません。ただ、相続では誰にどれぐらいの金額を配分するのかというむずかしいことを考える必要があります。元気な内に終活を始めることで、細かい部分まで整理できるでしょう。

自分の意思をきちんと伝えることで、残った人が悲しい争いをしなくて済みます。また、死後、自分の部屋の片付けをする人は体力的にも経済的にも負担がかかるでしょう。終活時に、不要品を処分することでお金になり、相続の配分もやりやすくなります。

また、高齢所の場合、認知症が発生すれば自分の意思を伝えるのは困難です。そのため、早めに住宅ローンやクレジットカードの解約手続きなどを済ませるようにしましょう。貴金属や骨董品などの売買をすれば死後、お金として残すことができます。貴金属や骨董品について生前整理などを行う業者は、出張買取サービスに対応している所も多いです。比較的、楽に生前整理も行えるでしょう。

まとめ

「誰にも相続をしたくない」「国のお役に立てて欲しい」そのような考えを持っている独身者も、自分の意志をきちんと伝えるために相続のことなどもしっかり対策をしたほうがよいでしょう。離婚して前の家族とまったく付き合いがない、認知した子供がいる場合、相続してもらいたくても、その情報がなければ長い時間をかけなければなりません。

本気で相続のことを考えるなら、弁護士などと相談し、正当な手続きを通し遺書を作るようにしましょう。高価な貴金属や骨董品があるなら終活を行うとき、生前整理を専門業者に依頼するのも方法のひとつです。こうすることで、後の心配を減らせるでしょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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