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地域包括医療が進む中、実際の在宅歯科はどうなっているのか?

在宅医療の費用。最後まで自宅で過ごすために必要な費用とは?

最終更新日2019年03月21日12:34

地域包括医療とは、医療分野の治療だけでなく、保健サービスや在宅ケア・リハビリテーション・福祉や介護などのサービスの全てを包括して受けられるもので、施設に入所している人だけでなく在宅ケアを受けている人にも適用されることを想定しています。簡単にいえば地域全体で住民の健康や生活の質を向上させようというものです。

日本では、地域包括医療が進んでいますが、実際に在宅医療分野がどうなっているかは体験している人にしかわかりません。そこで今回は地域包括医療が進んでいる中の在宅歯科の実態について紹介して行きます。

個人の尊厳を重視

地域包括医療が始まるようになったのは、個人の尊厳を重視するようになった社会背景があります。個人の尊厳とは、死に方や死に場所・治療内容などを医師が主導で決めるのではなく、患者が決める時代になったと言い換えられます。
昔であれば、がんの患者さんに医師が余命宣告をすることや、家族だけ知って患者には別の病名を宣告するなどが一般的でした。さらに、がんになれば抗がん剤を使用した治療に入り、嘔吐や吐き気など苦しい副作用と戦わなければいけないというマイナスイメージもあったと思います。

しかし、現在ではどうでしょうか。患者には病名を知る権利と知らない権利というのがあり、自分で病名を知りたいか知りたくないか選択できるようになりました。また、治療内容についても抗がん剤は嫌だと言えば無理に抗がん剤を使用しないで治療を進められます。

さらに、現在は病院ではなく自宅で最期を迎えたいという人が多いです。住み慣れた自宅で家族に見守られながら最期のときまで過ごす人は年々増えおり、これも地域包括医療の推進の結果なのだと感じます。
このように患者個人の尊厳を重視するようになってくる背景には地域包括医療があり、地域包括医療が推進される背景には個人の尊厳を重視する風潮が表裏一体で存在しています。

在宅歯科の意義

在宅歯科診療とは、歯科医院で治療を行うのではなく患者さんの自宅で治療を行うこと。これも地域包括医療の一つで、患者さんが自宅で最期を迎える・介護を自宅で受ける際に口腔ケアを実施しています。

口腔ケアは在宅歯科を利用している高齢者の社会的活動を後押ししています。例えば、口腔ケアを行うことで、虫歯や歯周病を予防が可能です。虫歯や歯周病は放置しておくと、歯が抜けてしまう・口臭の原因となる・誤嚥性肺炎の原因になるなど多くの問題の根源になります。口腔ケアを継続することで、これらの問題を抑制することにつながります。

在宅歯科でできること

2019年現在、在宅歯科治療は歯科医院で行う治療と同等の治療ができるようになっているといわれています。(大掛かりな抜歯や腫瘍の摘出手術は歯科医院でも実施していないところがあるため、除きます。)
虫歯の治療や歯石とり・入れ歯の調整など高齢者が抱えている問題のほとんどは在宅歯科治療で解決できます。

地域包括医療の中の歯科治療とは

地域包括医療が進む中、在宅歯科治療には大きな注目が集まっています。しかし、実際に在宅歯科治療を実施している医療機関は少ないのが現状です。これから地域包括医療がさらに進んでいく中で、在宅歯科だけは医療機関の絶対数が足らなくなり、治療を受けたくても受けられない人が出てくるのではないでしょうか。

この問題を解決すべく訪問歯科学会という学会が立ち上がり、訪問診療をする歯科医院のすそ野を広げる運動をしています。超高齢化社会になり、地域全体で高齢者を支える時代を迎えるこれからに向け、在宅歯科の整備が整えばより口腔ケアや健康管理がしやすくなるのではないでしょうか。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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