老人ホーム・介護施設を探すなら
介護うつにならないために注意しておきたいこと お急ぎ相談フォーム
入居相談窓口 受付時間 9:00~19:00
フリーコール0120-907-393

【早老症】介護保険対象となる特定疾病について

最終更新日2019年06月03日11:40

介護保険制度について名前は知っていても、実際に利用したことがない人にとっては仕組みがよくわからないという人もいるでしょう。40歳以上の方や家族で介護保険を利用されている方がいればなじみがあるかもしれません。ここでは介護保険制度を利用するメリットや介護保険が対象となる特定疾病の「早老症」についてまとめてみましょう。

介護保険制度で得られるメリットとは?

介護を必要とする人を国全体でサポートするための制度が「介護保険制度」であり、原則として40歳以上の国民が納める介護保険料から、要介護者、要支援者にサポートを行っていきます。

支払い対象者は40歳以上ですが、実際に介護を受けられるのは65歳以上の第一号被保険者です。また例外として国が定める16の特定疾病によって要介護認定を受けた40歳~64歳の第二号被保険者も保介護保険を利用できます。では介護保険制度を利用するとどのようなメリットが得られるのでしょうか?

介護認定を受けると、国の介護サービスが受けられる

介護認定で要介護認定と判定されると、要介護レベルに応じた介護サービスを受けることができます。
介護保険が適用される基本的なサービスとしては

  • 食事や排泄、入浴などの介護補助
  • 身だしなみ、部屋の掃除、料理などの補助
  • 立ち上がり、歩行、寝返りなどの補助
  • 介護に必要な用品レンタル
  • 介護医療費の控除

などがあります。

介護サービスの自己負担金は1割でよい

介護サービスの料金は被保険者であれば自己負担が1割です。(ただし年収に応じて2割負担の場合もあり)残りは国と税金が支払ってくれるので非常にありがたいサービスと言えるでしょう。

お住まいの自治体によって優遇サービスが受けられる場合もある

介護保険サービスは住んでいる市区町村によって異なります。それぞれの自治体では、地域密着型の独自サービスを展開しているので、優遇サービスを受けられるでしょう。

民間保険会社が行う独自サービスもあり

介護保険制度は国の制度ですが、民間の保険会社が独自に行う介護サービスもあります。
国ではやっていない、その企業独自の介護サービスもあるので、一度チェックしてみるとよいでしょう。

民間企業が行う独自サービスの中には、金銭補助を受けられるサービスもありますし、介護医療保険控除の対象となったり、終身保障が受けられたりする場合もあります。

特定疾病の早老症とはどんな病気?

40歳~64歳の第二号被保険者が介護サービスを受けるには、国が定める16の特定疾病による要介護認定が必要です。ここでは特定疾病の1つである「早老症」についてまとめてみましょう。

早老症とは早期老化症とも呼ばれており、老化徴候が実際の年齢よりも早く起こり、全身にわたって老化徴候がみられる疾患の総称です。実年齢よりも老化が早く進行するため、「早老症」と呼ばれていますが、実際には10の疾患が含まれており、それぞれの疾患や状況によって老化の進行の速さには違います。

早老症に分類される疾患で共通してみられる症状が、「実年齢よりも老化徴候(見た目の変化)が早くみられること」です。
見た目の変化として起こるのが

  • 白髪、脱毛、禿頭
  • とがった鼻
  • 小顎
  • 音声異常(高い音を出すと声がかすれる)
  • 四肢末梢の皮膚萎縮、シワシワになる
  • アキレス腱、軟部組織の石灰化

などがあります。

また若年性白内障、インスリン抵抗性の強い糖尿病、動脈硬化、脂質異常症、難治性皮膚潰瘍などを合併するケースも少なくありません。早老症の原因は、体細胞分裂不全に伴う染色体異常に起因するタンパク質の異常化であり、遺伝性疾患の1つです。そのため、根本的治療はまだ発見されていません。

早老症の中でも比較的多い、ウェルナー症候群とは?

早老症には10の疾患が含まれていますが、その中でも特にウェルナー症候群は日本人に多い早老症です。全世界での報告数のうち、約6割が日本であると言われています。ウェルナー症候群は、常染色体に劣性遺伝する疾患であり、思春期以降に発症することが多く、ガンや動脈硬化などの合併症にかかり40歳半ばで死亡するケースが多いです。

ただ現在では、医療進歩に伴い、ウェルナー症候群の平均寿命も10歳前後は伸びています。日本にはウェルナー症候群の患者さんが約2000人はおり、第8染色体短腕上に存在するDNAヘリカーゼのホモ接合体変異が原因です。

まとめ

早老症では若くして老化症状が起こり、他の人よりも介護を受ける時期が早くなります。そのため特定疾病に認定されており、第二号被保険者でも介護保険サービスを受けられるのです。

介護保険は私達の生活をより豊かにしてくれる保険であり、少ない負担額で国から介護サービスを受けられるのは保険料以上のメリットとなるでしょう。介護保険など国からのサポートをうまく利用して、第二の人生を安心して暮らせるようにしましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

介護施設を探す
人気の介護特集 介護保険とは? 親が認知症になったらどうする? 介護うつにならないために注意しておきたいこと 栄養満点!高齢の方が食べやすくておいしいレシピ
施設の探し方ガイド
施設への入居が決まると?お祝い金進呈中
施設掲載ご希望の方は介護こちら

pagetop