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咀嚼能力と認知症発症までの関係性!噛めた方が良い!

最終更新日2019年06月28日16:58

2011年に神奈川歯科大学の社会歯科学講座歯科医療社会学分野が日本福祉大学と共同研究した結果、歯の喪失と認知症リスクの関係性について研究結果を発表しました。この結果から咀嚼と認知症の関係性がより明確になり現代の歯科医学でも活用されています。今回は、神奈川歯科大学の発表したデータとともに歯を補う補綴物についても一緒にみていきましょう。

研究結果をおさらい

今回、神奈川歯科大学は歯が抜けてしまい放置している人は認知症になりやすいのでは?という仮定のもと研究を進めました。対象人数は愛知県に在住している4425名。年齢は65歳以上の肩を対象にしたそうです。4年間にわたり追跡調査をした結果、歯がほとんどなく義歯を使用していない人・あまり噛めていない人・かかりつけの歯科医院がない人が認知症の発症リスクが高くなることがわかりました。中でも、歯がほとんどなく義歯を使用していない人は、20本以上歯が残っている人に比べて約1.9倍認知症になりやすいことが明らかになったのが特徴です。
4425名の被験者のうち、4年間で認知症を発症した人は220名。全体の中で5%程度です。この220名の中で上記の群訳をした場合、先ほどの結果が出ました。

この研究結果からわかること

この研究結果からわかることは以下のものです。

咀嚼により脳が刺激される

咀嚼をすると食べ物が細かく噛み砕かれます。しかし、今回の結果から咀嚼は食べ物を細かくするだけでなく脳へ刺激を与えることがわかりました。認知症は脳への刺激が減少することで感覚異常や運動異常・記憶異常・思考異常を招きます。咀嚼が脳へ刺激を与えることがわかった今、咀嚼回数が少ない人は多い人よりも認知症のリスクが上がるのではないかという新しい疑問も誕生しました。

歯ごとに脳への刺激がある

咀嚼という動作を大きく解釈すると、下顎が動いて上顎と噛み合うだけです。しかし、歯が数本残存していて咀嚼をしても認知症を予防できないことがわかりました。つまり、咀嚼という行為だけではなく咀嚼した刺激が歯を介して脳へ刺激を与えているということです。

歯がなくなると認知症リスクが上がる

歯を介して脳へ刺激が伝わることから、歯がなくなってしまうと認知症のリスクが上がってしまいます。研究結果からは歯がない人は20本以上生えている人に比べて1.9倍も認知症のリスクが高くなっていました。

入れ歯やブリッジでも刺激される

歯が抜けてしまっても、入れ歯やブリッジを使用することで脳へ刺激が伝わることがあります。つまり、歯に刺激の受容器があるわけではなく歯茎や顎の骨に脳へ刺激を伝える受容器が存在するのではという仮説立てられたのです。

補綴物を使用する

認知症の発症リスクを軽減させるために入れ歯やブリッジを使用することが有効です。恒例の方ではインプラント治療よりもこの2つの治療法が一般的なため2つの治療法について紹介していきます。

ブリッジ

歯が1本や2本欠損しているときに使用します。欠損している歯の両隣の歯が残っている場合適用でき、橋のようにかけるからブリッジと呼ばれています。欠損している歯に相当する部分に圧力を与える設計は少ないですが、ブリッジがあるだけでも認知症の予防につながるようです。

入れ歯

入れ歯は歯茎の上に床を設置して、その上に人工歯がある補綴物です。ブリッジに比較すると顎の骨や歯茎へ圧力を加えられるため、認知症予防に効果を示すとされています。

認知症は予防できる?

認知症は脳に特異的なタンパク質が蓄積することで発症します。咀嚼をすることで、このタンパク質の蓄積を予防する効果が期待高いです。また、認知症には予防できる薬があり今や定期的に医院を受診していれば認知症に臆する必要はなくなるでしょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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