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介護が必要な高齢者の口腔ケアではセミファーラー位にしよう!誤嚥防止に効果的!

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最終更新日2019年05月29日16:50

何かの病気がきっかけで寝たきりになっている方や、自分では起き上がれないほど衰弱している方でも、口腔ケアは重要です。現在、日本国の死因で第3位に入るのが「肺炎」。
肺炎と口腔ケアの関係性については、近年の研究で明らかになってきました。

口腔ケアが不十分の状態だと、口の中に細菌が大量に存在していることを意味します。この細菌たっぷりの口で、何かを飲食したとき、誤って気管に入れてしまうとどうなるでしょうか。
一般的には誤嚥と呼ばれますが、誤嚥すると細菌も一緒に気管の中へ入ってしまいます。細菌が気管を通り、肺に到達すると「誤嚥性肺炎」という肺炎を発症してしまうのです。
しかし、そうはいっても食べ物や飲み物を口から摂取する「経口摂食」は重要です。そこで、今回は介護をしながら誤嚥させないために、セミファーラー位という体位を紹介していきます。

高齢者の口腔ケアって重要?

高齢者はなぜ、口腔ケアが重要になるのでしょうか。それは、前述の「誤嚥性肺炎の発症リスクを下げる」という意味があります。

高齢者は、加齢とともに飲み込む力が弱くなり、誤嚥のリスクが上がります。このような事態を避けるために、飲み込む力を鍛えることは重要ですが、病気で身体が動かないという方には大きな問題です。誤嚥をしても肺炎を起こさないよう、予防的な意味合いで口腔ケアをしましょう。
また、口から食べ物を食べる経口摂食は身体の免疫機能を維持するために必要不可欠になります。普段、口から食べていると胃で消化、腸で吸収されています。腸内には無数の腸内細菌が存在していて、経口摂食を続けていると腸内細菌の維持につながるのです。腸内細菌は全身の免疫機構とも関係しているため、経口摂食は重要になります。

口腔ケアの方法

介護をする場合の口腔ケアの方法にはどのようなものがあるでしょうか。

入れ歯をしていない人

入れ歯をしていない人は歯ブラシを使って、歯をきれいにしてあげましょう。
できるだけ口の奥側から手前側にブラシを動かすと、喉奥に細菌がいかないで済みます。
このとき、歯ブラシを口の奥にやりすぎると、「嘔吐反射」が出ることがあるため、奥歯を限度に歯ブラシを動かすようにしてください。

入れ歯をしている人

入れ歯を装着している人は、残っている歯を歯ブラシで磨いた後に入れ歯の清掃もしてあげましょう。このときに入れ歯を歯ブラシで磨いてしまうと、入れ歯を傷つけることになるので注意しましょう。歯ブラシではなく、入れ歯専用のスポンジが売っているのでそれらを使用すると入れ歯を傷つけずきれいにできます。スポンジで入れ歯を清掃した後は、酵素系洗浄剤などで入れ歯をきれいに除菌してあげるとさらに衛生的です。

重度の介護が必要な人の場合

今まで紹介してきた口腔ケアですが、介護している方の状態に合わせて体位を変えると安全性が高くなります。
たとえば、誤嚥をよくする方や飲み込むのがやっとの方にはセミファーラー位での口腔ケアがオススメです。

セミファーラー位とはベッドを45度程度起こした状態で、体が斜めになっている状態です。
寝ている状態や、ベッドに垂直になった「座位」よりも誤嚥しにくい体位で、病院や介護施設でも行われています。
また、脳梗塞などで半身麻痺が残っている方などは、麻痺が出ている方を上にして側方位にすることで、誤嚥のリスク予防に効果的です。

介護は基本的にセミファーラー位を取ろう

介護の現場では、口腔ケアだけでなく身の回りの世話やトイレ・着替えなど気にかけることが多いです。食事を手伝うときに安全性を考える余裕がないかもしれません。
そんなときこそ、誤嚥のリスクが少ないセミファーラー位で食事の手伝いをするようにしましょう。
誤嚥せず、口から食事を摂れるだけで寿命が大きく変わってきます。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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