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嚥下障害かも?自宅でできるセルフチェックを紹介

最終更新日2019年06月28日16:51

嚥下障害が起きると「ムセ」が出る回数が増えます。食事をしているとき以外にも、お茶を飲んでいるときや、寝ているときにもムセることがありませんか?ムセる状況が続いてしまうと、誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなってしまいます。そこで、今回は自分や家族が嚥下障害を起こしていないか簡単に自宅でチェックできる方法を紹介していきましょう。

嚥下運動の過程

嚥下運動は、以下の3つの動きによって起こります。

1. 口腔期

口腔期は、食べ物を咀嚼して消化や嚥下しやすい形にする時期です。喉元へ食べ物を送るときは、舌の運動を使って上顎の奥へ押し付けて食道へ送り出します。

2. 咽頭期

咽頭期は食べ物が食道を通過するまでの期間をいいます。この時期では、食べ物が鼻腔へ逆流しないように、上顎の粘膜で鼻腔と口腔を閉鎖。また、声門と気管への入り口を閉鎖します。これらの働きによって、嚥下をしているときは呼吸と会話が止まります。

3. 食道期

食道期は食べ物を胃まで自動で送っています。筋肉や食道の動きによって反射的に動きが進むため、不随意(自分の意思とは無関係)な時期です。

嚥下障害の種類

嚥下障害と一言で言っても種類を分けることができます。器質的障害と機能的障害です。これら2つについて違いを紹介していきます。

器質的障害

器質的障害とは、身体の構造上問題があることをいいます。先天的に上顎の粘膜が癒合していない顎口蓋裂の子供は鼻腔へ食べ物がこぼれやすくなっているのが特徴です。

機能的障害

機能的障害とは、構造は問題なく筋肉や神経に問題が出ることをいいます。高齢による嚥下障害の多くは機能的障害です。また、高齢による筋力の低下以外にも脳血管疾患やパーキンソン病が原因で神経や筋肉に異常が出ても機能的障害に分類されます。

嚥下障害のセルフチェック方法

嚥下障害の疑いがある場合にセルフチェックとして以下の質問に答えてみましょう。

  • 肺炎になってことがある
  • 咳が止まらない
  • 食事中・後に咳が出る
  • 飲み込みにくいことがある
  • 胃から酸っぱいものが戻ってくることがある
  • 喉に食べ物が残ることがある
  • 食事にかかる時間が長くなった

以上の項目で2つ以上思い当たる点があれば嚥下障害の可能性があります。

嚥下障害を防ぐ方法

嚥下障害を防ぐ方法はいくつかあります。その中でも、皆さんが今からでも実現できる方法をご紹介していきましょう。

生活習慣の見直し

嚥下障害を起こす原因の一つに脳血管疾患があります。これは、脳梗塞や脳出血などの総称です。脳血管疾患を予防するためにも、生活習慣病の改善や予防に努めるようにしましょう。

首をあげるトレーニング

嚥下に必要な筋肉を鍛えるトレーニングです。仰向けで寝た状態で首をクイッと持ち上げます。足先を見るような感じですね。この状態で20秒ほどキープしてください。きつい場合は無理しないで大丈夫です。ご自身のできる範囲で構わないので、このトレーニングを1日3回程度おこないましょう。

とろみをつける

どうしても機能的障害を防ぐには限界があります。そこで、食事にとろみをつけることをオススメしています。とろみをつけるには、市販のとろみ剤を使用すると良いです。
例えば、味噌汁などの汁物も普通に飲むよりはとろみ剤を使った方が誤嚥するリスクが低くなります。

嚥下障害を防ぐことは長生きにつながる

嚥下障害をするとムセるだけではありません。誤嚥性肺炎を招いてしまい、最終的に身体の制限がかかることもあります。できるだけ長期的に自分らしい生活を家族が送るためにも、誤嚥を防ぐトレーニングをおすすめしてみましょう。
また、とろみ剤を使用しても嚥下障害を防ぐことができます。ぜひ、嚥下障害を防ぎ長生きに繋げましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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