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入院すると誤嚥性肺炎のリスクが急増?口腔ケアは家族が積極的に行うべき

最終更新日2019年06月28日16:59

高齢者になると若年層に比較して誤嚥する可能性が高くなります。これは、加齢に伴い嚥下をする力が弱くなるからです。また、病気や身体の虚弱が原因となり寝たきりとなってしまうと誤嚥が原因で起きる、誤嚥性肺炎が引きおこりやすくなります。つまり、高齢者になると在宅だけでなく入院下でも口腔ケアが重要になるということです。今回は、誤嚥性肺炎の発症予防に家族の口腔ケアがどれほど有効なのかを紹介していきます。

口腔ケアとは?

口腔ケアとは、口腔内を衛生的に保つことで健康的な生活を送れるようにすることをいいます。口腔ケアと聞くと歯のクリーニングや歯の表面を磨くことが一般的と考える人が多いですが、歯のクリーニングだけが口腔ケアではありません。
咀嚼障害のある方には、咀嚼や嚥下のトレーニングをすること・食事を自立してできないという方には食事の介護をすること・歯茎のマッサージや頬の粘膜のマッサージをすることも口腔ケアに分類されます。
口腔ケアというのは歯のクリーニングや舌の清掃など口腔内を衛生的に保つだけでなく、患者さんの生活を支える働きもあるのです。
口腔ケアがこれまで多岐にわたる理由としては、口の機能が多岐に渡っていることも関係しています。口という器官は「話をする」「食事をする」だけでなく、「表情」や「呼吸」にも関係しているため、口腔機能をできるだけ長期間維持するためにも口腔ケアは重要になってくるのです。

口腔ケアの種類

口腔ケアは大きく分けて機能的口腔ケアと器質的口腔ケアの2種類に分けることができます。
機能的口腔ケアとは、口の周りにある筋肉や舌など機能的な問題に対するケアです。具体的には、口腔内のマッサージや嚥下をする筋肉を鍛えるトレーニングのことをいいます。加齢とともに筋力は低下しますが、それを日頃のトレーニングで予防することが機能的口腔ケアの目的になります。
器質的口腔ケアは、口腔内の衛生管理に特化した口腔ケアになります。食事後に歯磨きをしてあげることが代表的な器質的口腔ケアですが、高齢者の場合は入れ歯のケアや舌の上に残っているプラークの清掃なども重要になります。

入院や寝たきり状態になるとリスクが高くなる

高齢者は持病の治療や、大病の治療・寝たきり状態などになると誤嚥性肺炎を発症するリスクが高くなります。寝たきり状態になっても、入院をしてもそうですが施設の看護師さんや介護士さんが口腔ケアを一人ひとりにかけられる時間は限られているため、十分なケアができているとはいえません。
口腔ケアは時間をかけてていねいにおこなわなければ効果が期待できないため、施設のスタッフさんに頼ることも大切ですが、最終的には家族による口腔ケアが重要になります。
寝たきりの方や入院中でベッドから移動するには解除が必要な方の口腔ケアは、口腔ケアをされる方が無理のないような体制と時間で歯磨きをしてあげることが重要です。歯磨きにかける時間は1回あたり30秒程度にして、こまめに唾液を吐き出してもらうようにしましょう。唾液を長時間口腔内に溜めてしまうと、誤嚥しやすくなるだけでなく気分不快につながることもあります。

家族だからこそ口腔ケアを受け入れることもある

高齢者の方は、昔から口腔ケアをすることが苦手な方が多いです。また、他人から口腔内を触られることは不快に思うことも少なくないのではないでしょうか。入院や寝たきりなどで口腔ケアが必要になっている場合では、施設スタッフではなく家族だからこそ口腔ケアを受け入れることがあります。家族の誤嚥性肺炎リスクを大きく減らすためにも、口腔ケアに関心を持つようにしましょう。そして、家族の口腔の健康を家族で守るような意識を持ちましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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