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高齢者の孤立や孤独死を防ぐには

最終更新日2019年06月19日10:48

高齢化社会や核家族化が引き金となって、孤独死の件数は毎年増加の一途をたどっています。高齢者だけに限った問題ではありませんが、家族に一人で住んでいる親や兄弟などがいる場合、深刻な問題として受け止めてしまいますよね。孤独死を防ぐには、どのような方法があるのでしょうか?

孤独死はなぜ増え続けるのか?

孤独死とは、看取る人もおらず、一人きりで死ぬことを指します。昔は家族も多く、高齢者であっても一人きりで住むことはあまりありませんでした。しかし、1970年代ころから国内でも急速に核家族化が進み、一人暮らしの高齢者が家の中で誰にも看取られずに亡くなるケースが増えています。死亡してから数日して、久しぶりに訪ねてきた家族が発見したり、近所の人の通報で発覚したりする事例が大変多くなってきているのです。

ある統計によれば年間に孤独死している人は3万人いるとされており、約100人に一人が孤独死で亡くなっているそうですが、この割合は年々増加傾向にあります。孤独死は高齢者の問題というイメージがあるかもしれません。ですが、近年では晩婚化、未婚化が増加に伴い、家族もなく一人暮らしをしている人が病気などにかかり、そのまま亡くなってしまう若年層の孤独死も増えているそうです。

孤独死が増える原因にはさまざまな社会問題が絡んでいます。核家族化で高齢者や未婚者の一人暮らしが増えたこと、若年層の人口が都市部に集中することにより親子であっても遠方で暮らすことが多くなったことなども要因です。また、近所の人とのコミュニケーションが日頃から全くないという人が増えたこと、個人情報保護法などの影響で個人のプライバシーに関わってはいけないという雰囲気が広まったことも引き金といえるでしょう。経済的に貧窮している高齢者が多く、病気になっても病院にも行けない人が増えたことも一因となっています。

孤独死が多いのは60代以上の男性

若年層の孤独死が近年増加傾向にあるとはいえ、孤独死全体から見ると高齢者の孤独死が多数を占めているのですが、さらに高齢者の中でも60代以上の男性に孤独死が多く見られます。高齢で一人暮らしをする男性の孤独死が多い理由は、一人暮らしの男性の生活パターンや個人の性格などが影響していると考えられています。

女性の場合、一人暮らしの高齢者でも孤独死が男性に比べて少ないのは、女性は一般的に社交性や協調性がある人が多いためです。一人暮らしであってもご近所付き合いが普段からあったり、習い事や地域の行事やデイサービスなどに参加したりする人も多いですよね。高齢者になっても比較的社会との繋がりが深いことが強く影響しています。男性の一人暮らしでも、どんどん積極的に地域のコミュニティーに参加したり、趣味や得意なことを活かして家の外に出て活動したりしている人は孤独死のリスクが低くなります。

現役時代はバリバリと仕事をしていたという方でも、退職してから引きこもりがちになる方は珍しくありません。ご近所さんから、地域コミュニティーの行事に誘われても参加するのが恥ずかしい、面白くないなどと理由を付けて避けているケースが多いようです。そうなると時間が経つに連れ、ますます地域の人との繋がりがなくなっていってしまいます。より孤立が進み、最終的に孤独死に至ってしまうのです。また、今まで仕事だけしかやってこなかったという男性は、掃除や料理など家事ができないという人も少なくありません。奥さんに先立たれ一人暮らしを余儀なくされると、家の中が日常的に不衛生になり、栄養状態が悪くなって病気を患うことも増えてきます。その結果、より孤独死のリスクも高まってしまうのです。

孤独死を防ぐためにできること

孤立や孤独死を防ぐためには、自分自身から積極的に外に出て、人とのコミュニケーションを密にしておくことが何より大切です。趣味などがある人は、同じ趣味を持つ仲間と楽しく活動をすることで孤立を防ぐことができますし、自分自身でも人生を楽しむことができます。趣味がないという人でも地域住民の行事に誘われたら、とりあえず参加してみることで地域との繋がりが生まれるでしょう。最初は全く興味がないことでも参加していくうちに興味が出てくることもありますし、自分では役に立たないと思っていることでも地域の人のためになるスキルを持っているかもしれません。地域の役員やボランティア活動にまめに参加していると知らないうちに地域に知り合いや友達ができて、生活に張り合いも出てきます。孤独死に不安を感じている人は、家に引きこもっていないで、自分から外に出かけるように心がけましょう。

また、遠方で一人暮らしをする親御さんのことが心配な方は、親御さんの住む地域の民生委員や地域包括支援センター、見守りのボランティア団体などを活用してみましょう。定期的な安否確認をお願いすることができます。さらに、近所の方に様子を見に行ってもらうような体制を整えておくのも良いでしょう。最近では、郵便局や宅配便の配達員による安否確認サービスを導入している地域もあります。警備会社などでは高齢者宅に空調センサーや施錠確認センサー、非常ボタンなどを設置し、安全確認を行うサービスの導入が始まっています。万が一の場合、いち早く現地に駆けつけ、離れた家族に知らせてくれる仕組みです。それでも高齢者が一人で暮らすことが心配な場合には、家族との同居や老人ホームなどの介護施設の入居を考えてみるのも一つの方法でしょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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