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排泄介助が楽になる!?介護用ポータブルトイレの利用方法とは

最終更新日2019年03月25日09:59

排泄介助は、介護現場の中でもプライバシーなどが関わってくる介助です。高齢者の方がトイレまでの道のりを困難であれば、介護スタッフの手を借りてトイレまで行く必要がありますが、部屋の中という限定された空間のみ行動可能であれば、介護用ポータブルトイレを使ってみるのはいかがでしょう。介護用ポータブルトイレは、持ち運び可能な介護用品で、部屋に設置することで、わざわざトイレに行かなくても排泄行為ができるというものです。今回は、この介護用ポータブルトイレについて使い方や注意点を説明していきます。

介護用ポータブルトイレについて

介護用ポータブルトイレは高齢者の方が「自分の力で下着の着脱ができる」「座って用を足せる」「排泄のタイミングを自分でコントロールできる」という人向けの介護用品です。基本的には設置場所はベッドの横などで、介護用ポータブルトイレに座るまでの移動は介助をしてもらい、用を足す時だけカーテンやパーティションで空間を仕切ります。これにより、高齢者の排泄行為は見られなくて済みます。

注意点としては、ニオイの問題です。介護用ポータブルトイレは、水に流すこともできず、バケツで汲み取る必要があるので、部屋中にニオイがこもる場合があります。また、部屋で排泄行為をすることに抵抗ある人もいるので、ここにも注意が必要です。

介護用ポータブルトイレの導入

介護用ポータブルトイレは、福祉用具に該当するので介護保険を利用して導入することが可能です。1割から3割の金額負担してくれるので、導入しやすくなるのではないでしょうか。
また、介護用ポータブルトイレは購入もしくはレンタルを選択することが可能です。ここは目的や予算に応じて判断しましょう

介護用ポータブルトイレの種類は実にさまざまなので、目的や価格に応じて種類の選択も考えておきたいものです。

プラスチック製

プラスチック製の介護用ポータブルトイレは軽量で持ち運びがしやすく、値段が安いというメリットがあります。しかし軽量のため、安定性に欠けるというデメリットも。

木製

木製の介護用ポータブルトイレはプラスチック製のものと比較すると安定感はあります。
値段は少し高く、重さがあるため移動させにくいデメリットはあります。

金属製

金属製の介護用ポータブルトイレは安定感があり座面の調整ができます。デメリットはありませんが商品の見た目が部屋の雰囲気と合わないので、インテリアとして選びましょう。

スチール製ベッドサイド型

スチール製ベッドサイド型は横移乗できるためベッドサイドに置く必要があり、高さ調節もできます。
デメリットは重いため移動しにくいことや、座面とベッドの高さを揃えないとベッドからトイレへの移動がしづらいことです。

介護用ポータブルトイレの使用方法

介護用ポータブルトイレの使い方は、排泄が自力で行える方と介護が必要な方では使用する順番が違います。

自分で排泄が行える方の場合

  1. ベッドから起き、手すりやひじ掛けを支えにし、足元に気を付けながら介護用ポータブルトイレが置いてある場所まで一緒に移動します。軽量の介護用ポータブルトイレの場合、転倒する恐れがあるため注意をしましょう。
  2. ボトムスと下着を下ろし、介護用ポータブルトイレに座ります。前かがみの体制になると、腹圧がかかり排泄しやすくなります。
  3. 排泄後は自分で拭き取り、ゆっくり立ち上がり、下着とズボンを着用しましょう。排泄物を拭き取る時に強くこすると皮膚を傷つける恐れや、細かいしわに汚れが残ると、疾患のもとになるので清潔に保つことが必要です。
  4. 介護用ポータブルトイレから足元に気を付けながらベッドに移動します。

排泄の際に介護が必要な場合

  • 使用者にベッドから起き上がってもらい、介護者は使用者の隣へ座ります。
  • 介護者は使用者の体を支えながら立たせ、介護用ポータブルトイレへ移動します。
  • 使用者に介護用ポータブルトイレのほうを向いてもらい、手すり持ってもらい、介護者は使用者のズボンと下着を下ろします。
  • 介護者は使用者の体を支えながら前を向かせゆっくり介護用ポータブルトイレに座らせる。(※介護用ポータブルトイレが軽い場合もあるため、転倒しないように気を付ける。)
  • 排泄が終わったら中腰の姿勢を取ってもらい、介護者が陰部を拭く。汚れをきれいに拭かないと疾患のもとになるためきちんと拭くように心がける。
  • 使用者に介護者の首や肩に手を回してもらい、下着とズボンを上げる。
  • 介護者が使用者を支えながらベッドへ行く。
  • まとめ

    排泄行為は、人間にとって他人に見られたくない行為であり、介護現場においても例外ではありません。高齢者の方の自尊心を守るためにも、排泄介助はより慎重的にしないといけないのです。
    今回ご紹介した介護用ポータブルトイレの使用も高齢者のプライバシーを守りながら排泄介助をすることを心掛けましょう。

    弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
    入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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