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高齢化社会に対応するためオーラルヘルスプロモーションも理解しよう!

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最終更新日2019年03月21日12:16

高齢化社会になり、歯科業界ではオーラルヘルスプロモーションという言葉に注目が集まっています。しかし、ヘルスプロモーションという言葉自体を聞きなれない人が多いのが現状です。そこで、これから高齢化社会が進行していく中で国民に課せられるヘルスプロモーション制度について紹介していきます。

ヘルスプロモーション

ヘルスプロモーションとは、19世紀に諸外国で流行り始めた公衆衛生制度のことです。19世紀ごろまでは疫学が流行していましたが、この頃から安全な飲料水の普及や住居環境が変化したことで、疫学が大きく収まってきた時期でした。世界保健機関であるWHOでは、1984年にヘルスプロモーションという言葉について取り決めを行い、世界的にヘルスプロモーションを整える動きになりました。
ヘルスプロモーションは、国民個人単位や地域のコミュニティ単位で健康に向けて取り組んでいこうという概念です。具体的には、医療機関に通わなければ健康を維持できないというのではなく、国民に対して健康になるための教育を行い、疾病の予防を行わせます。ヘルスプロモーションでは、ウォーキング大会やフィットネスジムの整備・疾病に対する教育などが重要になります。

オーラルヘルスプロモーション

オーラルヘルスプロモーションとは、ヘルスプロモーションの概念をもとに設定されました。2003年にWHOが設定し、2020年までに目標値を達成することを目的にしています。
オーラルヘルスプロモーションが設定された背景には、口腔の健康が全身の健康に繋がることや口腔に関するQOL(生活の質)が人間のQOLに直結するという考えが世界的に広がってきたからです。
口腔におけるQOLとは、食事を楽しむ・会話を楽しむ・カラオケで歌うなど口を使って行う行為全般に適用され、口腔のQOLと健康状態にも大きな関係性があります。口腔QOLが低下していると、外出する機会が大幅に減ってしまいます。社会との関係性が菲薄になると、独居老人や孤独死に繋がりやすいため注意が必要です。

ヘルスプロモーションにおける歯科

では、歯科におけるヘルスプロモーションとはどのようなものなのでしょうか。歯科分野でいえば、歯のクリーニングや歯磨き指導を受けることがヘルスプロモーションの一環になります。また、定期的に歯科医院や訪問歯科治療を利用して、定期検診を受けることも大切です。自宅で気軽にできるヘルスプロモーションとしては、フッ素含有の歯磨き粉を使用することやデンタルフロスを併用して歯と歯の間を綺麗にすることも有効です。
しかし、ヘルスプロモーションは課題もあります。ヘルスプロモーションは、個人単位・地域単位というごくわずかなコミュニティの中で形成されるものです。歯科医院が多い地域や、訪問歯科治療を頻繁に行なっている地域ではヘルスプロモーションを実施しやすいですが、郊外の中でも過疎地域になれば歯科医院不足や訪問歯科診療を行なっている歯科医院に出会えないことがあるのです。

高齢化社会におけるヘルスプロモーション

高齢化社会に向かいつつある現在、ヘルスプロモーションが重要な理由は言わずもがなです。高齢者が一人ひとり、健康に気をつけることで国民医療費を削減することに繋がります。
高齢者が利用できる地域コミュニティ施設の整備など自治体も高齢者の健康維持を援助しています。地域の運動公園などに健康器具が設置されているのも、ウォーキングコースを整備していることもヘルスプロモーションの一環です。
介護を受けている高齢者でも、要介護度が低ければ少しの運動はできることでしょう。身体が動くうちにできるだけ運動して、身体の機能が落ちないようにするとヘルスプロモーションに役立ちます。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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