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高齢者のオーラルフレイルとメタボリックシンドロームの関係性

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最終更新日2019年03月21日12:24

高齢になればなるほど多くなるオーラルフレイルという症状を知っていますか?これは、口腔機能の低下や食の偏りが身体の衰えからきている状態をさします。実際には、自立して生活できていることから、オーラルフレイルは「健康と機能障害の中間状態」という解釈をされることが多いです。

しかし、オーラルフレイルは可逆的。つまり、健康状態に戻すことが可能なため、リハビリテーションや歯科的治療などで、早期発見・早期治療を行うことが重要です。今回は、このオーラルフレイルの発症頻度がメタボリックシンドロームと関係性を持っているというデータについて解説していきます。

オーラルフレイルの症状

オーラルフレイルとは、日本語で「口腔機能の虚弱」と表現します。主な症状としては、何もしていないのに口が震えてしまう、食べ物を食べていても口からこぼれやすい、うまく咀嚼できないなどがあります。
これらの原因には、身体の虚弱が隠れており、顎を動かす筋力の低下や口周りの筋肉が低下してしまい食べ物をこぼすなどの症状がみられます。
食べ物を口からこぼしてしまうと、友人や知人と外食することが難しくなります。また、うまく噛めない場合は、柔らかいもので食事をすませることが多いです。柔らかいものしか食べなければ、さらに顎の筋力が落ちてしまい、さらに柔らかい食べ物しか食べられなくなります。このような負のサイクルもオーラルフレイルの特徴です。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは、運動不足や肥満などが原因で発症する状態のことです。決して病気ではなく、身体がメタボリックシンドロームという状態になっているという解釈になります。では、実際にメタボリックシンドロームとはどのような状態なのでしょうか。
一言でいえば「様々な病気を発症しやすい状態」です。
例えば、糖尿病や高脂血症・高血圧や脳血管疾患などを発症しやすい状態になり、身体にとっては決して良い状態とはいえません。メタボリックシンドロームの状態を放置しておくと、これらの病気を発症するリスクが十分ありえます。
メタボリックシンドロームの診断には、腹囲測定と血液検査を行います。血液検査では、血糖値や中性脂肪・HDLコレステロールの検査を行い、総合的に判断します。

オーラルフレイルとメタボリックシンドローム

過去の研究から、咬合関係と身体の虚弱について可能し絵が示唆され続けてきました。噛み合わせでも特に奥歯がなくなっていると、身体が虚弱状態になりやすいです。また、咬合と運動機能や歩行速度も関係性が明らかになってきていました。つまり、歯の欠損数が多くそれを放置している人は、オーラルフレイルを発症しやすいということです。さらに、2018年3月に北海道大学が発表した研究結果では、オーラルフレイルがみられた人は、みられなかった人に比べて肥満傾向にあるということがわかりました。さらに、血液検査を行ったところ、メタボリックシンドロームと判断できるほどの数値の人が多く、オーラルフレイルと歯の欠損放置・メタボリックシンドロームが1つの線で結ばれました。

口腔機能の維持には入れ歯など補綴物が必要

失ってしまった歯の代わりとなるものを補綴物(ほてつぶつ)といいます。補綴物には、入れ歯やブリッジ・インプラントがあり、そのどれでも良いので歯を失った場合は使用するようにしましょう。入れ歯など補綴物は、口腔機能を維持するためだけでなく全身の虚弱にも関係しています。また、よく噛むと満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐことに繋がり、結果的にメタボリックシンドロームを抑制する効果が期待できます。オーラルフレイルを防ぐためにも、歯が抜けてしまったら、補綴物を作るようにしましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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