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【介護に必要な費用はいくら?】要介護4のDさんの場合

最終更新日2019年05月31日09:52

要介護度4のDさんは87歳です。身だしなみも含め、身の回りのことを自力で行えません。立ち上がる、片足、両足で立った状態を保つことも困難です。排泄行為もほとんど行えず、認知症が進み問題行動や理解度の低下も見られます。長男夫婦は親であるDさんの介護を2年行ってきましたが介護施設への入居を検討中です。

要介護度4レベルになると、住宅型有料老人ホームなどのサービス費用が割高になることがほとんどです。介護保険支給限度額を超えることも珍しくありません。実際、Dさんの場合も何とかやりくりしている状況です。要介護4のDさんの場合、どれぐらいの介護費用がかかっているのでしょうか。介護費用の一例をご紹介します。

要介護度4は介護費用も高額になりがちです

要介護度4というレベルは日常生活を自力で行うことが困難な状態です。健康管理にも注意しなければならないため、訪問看護の数も多くなることも。また、要介護4で在宅介護だと、家族の負担は大きくなります。介護疲れによる共倒れにならないよう、Dさんの家ではショートステイの利用を多く行っている状況です。

また、注意しなければならないのが要介護度でサービス利用料金が高くなることでしょう。要介護度1の利用料金で考えていると、思わぬ費用請求に驚いてしまうことになりかねません。要介護度4の介護保険支給限度額は30万8,060円で利用者の自己負担は1割です。限度支給額を超えた超過分に関しては全額自己負担となるため注意してください。

要介護度4Dさんの在宅介護費用の一例

要介護度4で在宅介護のDさんの場合、公的介護保険内のサービスとして身体介護、さらに、生活援助を受けています。週1回6時間のデイサービスや4時間のデイケア、入浴介助を利用している状況です。訪問介護を週に1回、車椅子や介護用ベッドもレンタルしています。また、ショートステイも月に4日。結果、介護保険の自己負担額として、合計で約3万5,000円程度が月々の介護費用です。しかし、一定以上の所得がある人は2割、3割負担になるので注意してください。

特別養護老人ホームに入居した場合の一例

Dさんが在宅介護を選択肢した場合、どれぐらいの介護費用になるかもご紹介します。要介護4の施設介護サービスの月額費用を見ると、ユニット型個室を利用したと仮定すれば、約2万5,290円となります。施設介護サービス費は介護を受けるためにかかる費用と考えてください。施設介護サービス費以外に、居住費が5万9,100円、介護サービス加算で1,567円、食費が4万1,400円で日常生活費、1万円となると、合計で約13万7,357円となります。ただし、低所得の場合だと、負担限度額を超えた分の居住費や食費が介護保険により支給される制度があります。それが、特定入所者介護サービス費です。このような制度を利用すればもう少し安い費用となるでしょう。

介護のときに気をつけておきたいこと

基本的に、介護度4は重度の症状の人が認定されるレベルです。食事や排泄や入浴など日常生活において介助してもらわなければなりません。要介護3も同じく、他者による介助が必要な状態です。しかし、介護度4は3より日常生活における動作機能も低下していることが見受けられます。意思疎通がむずかしく、問題行動なども多いのが特徴です。要介護度認定基準時間という要介護度を決める指標があります。要介護度になると、要介護認定等基準時間90分から110分未満や相当する状態です。要介護度3だと70分から90分未満ですから、個々に大きな差があります。要介護度3以上だと、在宅介護もむずかしい状態です。そのため、老人介護施設などの入居を考えてもよいでしょう。

リハビリの方法

要介護4でもデイケアなどでリハビリを行うことができます。通所リハビリテーションとも呼ばれており、日帰りでリハビリを行えるのでチェックしてみてください。自立した生活を送れるように、運動機能の向上や栄養改善、口腔機能の向上を行えます。

デイケアに通うメリットは、専門的なリハビリ機器が充実していることです。専門的なリハビリを行えますし、体調を崩しても医療スタッフがいるので安心できます。介護をしている家族の負担もその時間帯は軽くなります。料金は利用時間によって異なるので注意してください。

一例として、利用者負担1割だと、要介護度4の場合、1日、1時間以上2時間未満で417円、7時間以上8時間未満だと1,151円となります。ただし、費用は地域や時間帯によっても異なる場合があるため、各リハビリ施設で相談してみてください。

要介護度4から特養などの施設も検討

要介護度4は日常生活を送るのがむずかしくなり、家族の負担も大きくなるレベルです。子供として最後まで親の面倒を見たいといっても仕事との両立を考えればむずかしいことも少なくありません。そのため、要介護度4になると特別養護老人ホームなどの入居も選択肢のひとつとして考えたほうがよいでしょう。

ご両親を施設に入れるのは気が引ける人もいるかもしれませんが、重度の認知症を発症し、排泄や入浴の介助も行うとなれば親といっても家族の負担は大きくなるものです。無理に立って転倒し、骨折して寝たきりになる可能性もあります。脳卒中や心臓病などの病気、老化により運動機能に障害が出ればロコモディブシンドロームになる可能性もあります。進行すれば寝たきりになる可能性も。ご家族は、高齢者家族が要介護度4になる前にしっかりサポートし、デイケアなども活用して対策をしましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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