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【介護に必要な費用はいくら?】要介護2のBさんの場合

最終更新日2019年05月31日09:51

要介護度2のBさんは75歳の女性です。月々の介護費用に苦労していますが、家族の協力もあり在宅介護でやりくりしています。要介護2だと、自力で立ち上がって歩くだけでも一苦労。排泄や入浴の一部で介助が必要な状態です。

また、若い頃より理解力が低下したと感じることも多くなり、病院で軽度の認知症と診断されています。これ以上要介護度が上がると、介護費用が増加するのではないかといつも不安です。Bさんの在宅介護では、どの程度の介護費用がかかっているでしょうか。理解しておけば、要介護度が1、あるいは要支援で留まっている人も費用のことや心がまえもできるはずです。要介護者の親を持つご家族の方や、本人も含めて参考にしてみてください。

要介護度2のBさんの介護費用の一例

要介護度2の介護保険から給付される1カ月あたりの介護保険支給限度額は19万6160円です。ただし、限度額を超えた超過分は全額負担になるため注意してください。介護保険をいっぱいいっぱい仕様した場合、Bさんは1割負担で自己負担額は1万9,616円です。

ただ、要介護度2と認定されて在宅介護を決め、準備をするとき初期費用が高額になりました。介護しやすいように家を介護リフォームしたからです。介護用のベッドや車椅子などはレンタルすることにしました。在宅介護がはじまって、週8回のデイサービス、月5回の訪問介護、さらに月3日程度のショートステイも利用。そうすると、16万7,280円程度はかかったのです。ただ、介護保険支給限度額以内ですから1割負担で1万6,728円となりました。

要介護認定Bさんの場合の内訳

訪問介護の単価は8,160円で月2回となり1万6,320円。訪問看護を月5回受けて単価3,940円で1万9,700円。デイケアの単価6,810円を月8回利用で54,480円となりショートステイは単価8,630円で月3として2万5,890円。介護用ベッドや車椅子のレンタルが月額2万5,000円で合計16万7,280円です。

ただ、Bさんの場合、介護しやすい家のリフォームも行いました。福祉用具も購入しています。そのため20万円ほどの初期費用がかかっています。ただし、要介護認定を受けたことによる介護保険から9割の費用支給を受けました。そのため実際の自己負担額は2万円です。ただ、初期費用を抜いても月々1万6728円程度の費用はかかっています。

要介護2で特別養護老人ホームに入居した場合(条件あり)

Bさんは在宅介護という形ですが特別養護老人ホームなどに入居を検討している人も多いでしょう。その場合、どれぐらいの費用がかかるのか解説します。特別養護老人ホームは特養とも呼ばれ、介護保険適用があり自己負担額も低いため人気の施設です。負担は月々の利用料だけですし、施設介護サービス費は介護度と収入によって決められます。

そのため、所得が高くないなら入居不可能というわけでもありません。ただ、個室と、多床室(複数人で一部屋)要介護認定により自己負担額は変わります。1つの目安ですが、要介護度2として多床室の場合だと、自己負担額は約1万8,750円です。ユニット型個室の場合は約2万3,280円。ただ、特別養護老人ホームは低所得でも利用しやすいため入居待ちが多いことは留意しておいたほうがよいでしょう。

要介護認定度2は認知症に限らず他の病気で認定されることも多い

要介護度2に認定される理由は認知症だけでなく、他の原因もあります。『平成28年国民生活基礎調査の概況』で要介護状態になった原因の1位は全体の24.8%で認知症でした。第2位は脳卒中などの脳血管疾患のような病気です。要支援2では、関節疾患、高齢による衰弱に続き、骨折・転倒が続いています。Bさんの場合、身の回りのことや行動に対し他者からの介助が必要であり、同時に理解力が低下しているといった点で要介護度2に認定されています。認知症に限らずその他の原因でも要介護のきっかけとなるのです。

高齢者家族を持っている人は特に注意したほうがよいでしょう。

経済的な負担がかからないよう日頃から準備を

要介護度2のBさんは介護保険を活用することで経済的な負担を軽くできています。それでも、年齢が高くなり、なおかつ認知症などもあれば働くことができません。そのため、年金、貯蓄、家族に頼るしかないのです。要介護度が高くなれば、それだけ費用もかかるのは無視できません。

息子夫婦も親のために努力していますが負担が大きい月もあります。元気なうちからきちんと貯金をし、要介護認定を受ける高齢者になっても困らないような対策をしましょう。ご家族も、いざというときどうすればいいか、親御さんのために在宅で介護をするか、施設に入居がよいのか真剣に考えることをおすすめします。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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