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介護食とは?どのような食事がいいの?

最終更新日2019年07月09日12:49

食欲は、生きて行く上で、とても大切な欲求です。栄養摂取はもちろん、張りのある生活を送るためには不可欠。しかし、高齢になるにつれて、満足な食事が摂れなくなってきます。介護を必要とする高齢者の多くは、食事にも問題を持ち、自分の歯が少なくなり、堅い物が噛み砕けなくなってきているのが現状です。唾液量が少なくなり、飲み込む力も衰えてきます。飲み込む時に、むせることが多くなるのは、嚥下障害の可能性も。だからといって、飲み込みやすい物ばかりを食べていると、栄養バランスが崩れます。体調が悪くなり、食生活に楽しみが無くなってくるのです。介護食は、そうならない為にと考えられた食事。一人ひとりの、「噛む力」「飲み込む力」に合わせた食事で、楽しい食生活を送りましょう。

高齢者が食べやすい食事(介護食)はどんな物?

高齢になるにつれて、自分の歯が少なくなってきます。80代90代の方になると、総入れ歯という方も珍しくありません。

いくら良い入れ歯といっても、やはり自分の歯と比較すると違和感が残ります。

咀嚼機能(噛む力)や嚥下機能(飲み込む力)は、年齢とともに低下してし、長年食べ続けてきた好物が、食べられなくなるかもしれません。

高齢者が食事中、口中に残った物を、ティッシュ等に出している光景をよく見ます。噛み砕けなかったり、飲み込めなかったりした物を出しているのです。

介護食とは、楽しみながら食事が出来るように、一人ひとりの状態(咀嚼力・嚥下力)に合わせた食事です。

噛みやすく飲み込みやすいキザミ食

硬い物を噛み砕くことが出来なくなったり、大きな物を噛み切れなくなったりした場合。また筋力が低下して、口を大きく開けられなくなった場合には、キザミ食が適しています。

刻むといっても、その大きさは、食べる人に合わせた大きさです。大きめの粗キザミから、細かな極キザミまで、様々な大きさがあります。

刻んであるために、口の中でまとめにくくなって、誤嚥しやすくなるという注意点もあります。

軟らかく煮込んだり茹でたりしたソフト食

食品を軟らかく煮込んだり、茹でたりしたソフト食は、噛む力や飲み込む力が低下した人に向いています。

歯茎や舌で潰すことができる硬さですが、その柔らかさにも様々あり、中には全く噛まなくても良い物もあります。

消化器官への負担が軽減されるミキサー食

食べ物をミキサーにかけて、飲み込みやすい状態にした物です。ソフト食よりも更に、噛む力や、飲み込む力が低下した人に向いています。

消化器官への負担が軽減されますが、全てにミキサーをかけるので、見た目が悪いのが欠点です。

状態(粘度)によっては、誤嚥しやすくなる注意点もあります。

寝たきりの人でも摂取しやすい流動食

ミキサー食と比較して、更に消化器官への負担を軽減したのが、液状の流動食です。

病気の治療等で、消化器官が弱っている人に向いています。寝たきりの人でも、摂取しやすいのが特徴です。

低栄養やエネルギー不足に注意が必要です。

見た目の美味しさが「食べたい」という食欲を高める

食事の際の、噛み砕く力・噛み切る力・飲み込む力は、とても大切なものです。

ですが、それが出来なくなったからといって、何でもかんでも細かに刻んだり、ミキサーをかけたりしては、味わいの無い食事になりかねません。

高齢になっても、見た目から「食べたい」という食欲が高まることは、何ら変わりありません。

見たとたんに「いらない」と言って、食欲不振に陥ることが無いよう、注意が必要です。

一人ひとりの力に合わせて、出来るだけ見た目の美味しさを残すよう、盛り付け等にも工夫しましょう。

必要な栄養素を十分に摂取できる介護食

高齢になると、栄養の吸収率が下がります。毎日おなじ物を食べたとしても、若い人と比較すると栄養不足に陥りやすくなるのです。

必要となる栄養素を、十分に摂取できるような、介護食を考えなくてはなりません。

不足しがちな、ビタミン、カルシウム、タンパク質、食物繊維等を、多く含んだ食材を使うように心掛けましょう。

見た目・味付けにこだわったスマイルケア食

これまでの介護食に、新しいニーズを反映した、農林水産省が提案している、「スマイルケア食」があり、噛む力・飲み込む力だけを考慮したものではなく、見た目や味付けにもこだわっています。「介護予防のための食品」「ペースト状の食品」「ムース状の食品」「ゼリー状の食品」等の、新しい区分が追加。食欲の増進と、栄養摂取の改善が期待され、満足のいく楽しい食事ができることを目指しています。 

まとめ

さまざまな年齢によって、体を動かすスポーツ、または映画鑑賞など、人生の楽しみ方は違います。しかし食の楽しみだけは、どの年齢でも同じです。噛み砕く力・飲み込む力は衰えても、美味しい物を食べたいという欲求は、年齢に関係ありません。まずは一人ひとりの食べる能力を見極め、その力に合った介護食を選択して、活力のある人生を送りましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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