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もしも介護うつになったらどうすればいい?治療方法

最終更新日2019年07月09日13:04

「介護を投げ出したい」「介護生活に疲れ果ててしまった」と言う方もいることでしょう。時々報道で見かけることもありますが、介護が引き金となる自殺や心中の大半は、介護うつが原因であると言われています。実はこの介護うつ、治せる病気って知っていましたか?介護うつは、介護が引き金となる精神障害で、俗に言う「うつ病」です。「うつ病」と同じような治療法で回復させることができます。介護うつになってしまった時の対処法、治療法について見ていきしょう。

介護うつになったらどうする?

介護うつ病の原因は主に慢性的なストレスが大半を占めると言われています。献身的に介護しているにもかかわらず、なかなか回復が見られない病人を毎日お世話している訳ですから、精神のバランスも大きく崩れてしまいますよね。また、介護に伴い、仕事や家族へのしわ寄せも大きな精神的負担となります。時にはお世話し続けているのに罵声を浴びせられるなんてことも。そうなると心は大きなストレスを抱えてしまうことになります。そのストレスに加え、疲労が重なることで、体調を崩してしまい、それがまた不安を招いてしまいます。このようなことが引き金となり、慢性的な倦怠感、イライラ、不安感、食欲の減退または増加、睡眠障害などの症状が現れます。これが介護うつです。介護うつは重症化してしまうと本格的な治療が必要となりますが、軽症のうちは対処療法で治療していくことが可能です。実際介護うつになってしまった場合、どうしていけば良いのでしょうか?

まずは、休むこと

介護うつの原因は精神の崩壊だけでなく、肉体の疲労が引き金となっていることも多いと言われていますので、まずは体を休めることが大切です。介護を自分の生活と切り離し、自分の体調を整えることに専念しましょう。体の健康を取り戻すことができれば、自然と心のバランスが保てるようになってきます。

介護の方法を変える

自宅介護の場合、簡単に介護を放棄することもできないと思いますが、介護の方法を再検討してみることも考えていくと良いでしょう。介護でストレスを招いて介護うつになった訳ですから、その原因を取り除かない限り、また症状を悪化させてしまうことに成りかねないです。老人ホーム、介護施設などでの介護を検討してみると良いでしょう。急な入所が無理と言う場合もデイサービスや訪問介護など別の方法を検討してみてください。

どうしてもという場合は少量の薬物療法も

一般的なうつ病と同様に、思ったような回復が見られない場合には、介護うつでも薬物療法が有効となります。抗うつ剤と言ってセロトニンの伝達を安定させる抗うつ薬が用いられます。しかし、薬物療法には「血圧が上がる」「頻脈が現れる」などの症状も見られるため、老老介護で介護うつを発症した場合、抗うつ剤の使用ができないこともあります。年配の方のうつ病は、認知症などと似ている症状も多いことから、判断が難しい一面もありますので、慎重を期した上で使用することが大切になります。抗うつ剤は、副作用などが強く表れることも多いですので、医師とよく相談した上で使用するかどうかの判断を下していくようにしましょう。また、自分で処方薬の調節などを行うのも危険です。医師の指示に従って使用することを心掛けましょう。

精神療法で回復を目指す

精神療法とは、いわゆる医師のもとで行うカウンセリング療法のことを言います。介護は悩みなどを今まで1人で抱えてきたことでストレスとなり、うつを発症したと言う経緯がありますので、心を開き悩みや不安を吐き出すことが大きな効果をもたらしてくれます。また、孤立した介護生活も介護うつの代表的な原因となっていますので、話を聞いてもらうことで将来的な見通しを立てることができ、介護うつが快方に向かいます。

介護うつの重症化を防ぐためにできること

早期発見、早期治療

やはり介護うつの場合も、一般のうつ病同様、早期発見、早期治療が病状を悪化させないポイントとなります。うつはいったん重篤化してしまうと、完治まで多くの時間が必要となります。早く見つけ、早く治療すればするほど、治るもの早いと言う訳です。介護うつの初期症状と呼ばれる、食欲の減退、増加、睡眠障害などが見られた場合には、早めに介護を休むことを考えてみると良いでしょう。また、必要に応じて介護同様、自分1人で解決しようとせず、専門医を受診しましょう。

介護うつの知識を集める

介護うつをひどくさせないためには、介護うつについてよく知ることが大切です。「どんな症状が現れたら、医師に相談すればいいのか?」など初期症状や受診の時期を詳しく身に付けておくだけでも、重篤化を防ぐことができますよね。また、自宅近くの専門医を事前に調べておくことでも、スムーズな受診が可能となります。介護うつを重症化させないためにも、介護うつについての知識を深めておけると良いでしょう。

まとめ

介護生活におけるストレスは、想像以上です。そのため、「自分は大丈夫」と思ってはいても介護うつを発症してしまうことがあります。介護うつの症状は、介護生活における疲労や不安と似た症状でもあるため、まだ大丈夫と言う安易な考えが重症化を招いてしまいます。まずは介護うつについての知識を持ち、症状を疑ったら、すぐに介護と少し距離を置き、治療を行っていくようにしましょう。早めの発見、治療が回復のカギであることを覚えておいて下さいね。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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