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在宅介護と介護施設への入居はどちらがいいのか?

最終更新日2019年06月04日16:00

在宅介護と介護施設のどちらにするか、被介護者だけでなく家族にとっても重大な決断です。住宅介護も介護施設もそれぞれメリットデメリットがあります。多くの人はメリットばかりを考えるかもしれません。ただ、介護を考える上ではデメリットも考えておく必要があります。被介護者だけではなく介護者である家族にも関係するからです。被介護者の意思を尊重し、在宅介護を選択した場合、家族の日常生活にも影響が出ます。介護施設に入居しても快適に暮らせない施設なら、被介護者にとって苦痛だらけの生活になるでしょう。家族にとっては、介護の負担はないかもしれませんが、気持ちや費用の問題も考えなければなりません。在宅介護と介護施設どちらがよいか選び方のポイントを解説します。

在宅介護のメリット

  • 住み慣れた家で生活ができる
  • 家族と過ごせる
  • 知らない他人に介助される不安がなく尊厳が保たれる
  • 最低限の費用で済む

在宅介護だと被介護者は住み慣れた環境で暮らせます。見知った家族と生活ができるのも大きなメリットです。純粋にすべての介護を家族で負担する場合、知らない第三者に助けてもらうことはありません。被介護者は自分の弱った姿を知らない人には見せることなく尊厳を保てます。費用面では介護作業をプロに委託しなくてよいため費用が発生せず、最低限の費用で済むのです。在宅介護では、生活環境が変わらない、被介護者の尊厳を守ることができる、費用面などでメリットがあります。

在宅介護のデメリット

  • 仕事と介護の両立が大変で家族の負担が大きい
  • プロによる質の高い介護ではない
  • ストレスが溜まり虐待や家庭内暴力などのトラブルにつながる場合も

在宅介護のデメリットは、家族の負担が大きいことです。一緒に長く生活をしてきた被介護者であっても、介護は心身ともに大きな負担がかかります。仕事と介護の両立は難しく、介護離職を選ぶ人も少なくありません。介護をするのは介護の知識や経験がない家族です。介護士など介護系の仕事経験がある人なら対応できますが、多くの人は異なります。被介護者は質の高い介護を受けることはむずかしいでしょう。上手く介護を行えない場合、家族や被介護者両方のストレスが溜まって爆発し、家庭内暴力や虐待に発展する可能性もあります。被介護者が認知症の場合、家から出て徘徊する場合もあるでしょう。家族は仕事で疲れていても探さなければなりません。夜中、近所の人を訪問し迷惑をかけることもあります。排泄物の処理やお風呂などは大変な作業で、家族の中のひとりに押し付けてしまって家庭不和が生じる場合もあります。このように、在宅介護では家族の負担が大きいのです。

介護施設に入居するメリット

  • 家族の負担が少ない
  • 質の高い介護を受けることができる
  • リハビリなどもあり自立状態に復帰することもある

介護施設への入居は家族の負担を減らせることです。また、家族の負担が減ることで被介護者が安心する場合もあります。家族に負担をかけたくない、世話になりたくないという考えの被介護者なら、介護施設に入居したほうが負い目はありません。寂しがり屋の人なら話し相手は施設内にたくさんいますし、居心地がよければ安心して暮らせます。在宅介護より充実した質の高い介護を受けられることもメリットです。また、介護施設でリハビリなどを日常的に行うことで、自分ひとりの力で立てるようになるまで回復する人もいます。

介護施設に入居するデメリット

  • 共同生活が苦手な人の場合は適応障害などが発生する場合も
  • 費用が高額になることも珍しくない
  • 被介護者のプライドを傷つけることも

介護施設には他者も生活しています。共同生活により、適応障害などの精神疾患を発症する可能性もゼロではありません。適応障害とは、特定の状況やできごとに適応できず、つらく感じて気分や行動に症状が現れる障がいです。憂うつ、過剰な不安、神経過敏、ケンカ、物を壊すなどが主な症状としてあげられるでしょう。介護施設への入居費用が高額になる場合もあります。東京都など都心部では、初期費用や利用料まで地方より高く設定されていることが多いです。また、被介護者の自尊心の問題も考えなければなりません。「自分は邪魔者だから入居しなければならない」「姥捨て山(うばすてやま)に捨てるのか」このような気持ちとなる被介護者もいるからです。自尊心や拒否感から家族に暴力をふるうリスクもあるため、入居してもらうため慎重に説得していかなければなりません。

まとめ

在宅介護も施設の入居、どちらも同様にメリットとデメリットがあります。在宅介護では、費用がかからないという面は確かにあるでしょう。ただ、バリアフリー化する介護リフォームを行うなら費用は大きくなります。家族に介護の負担がかかるのも覚悟しなければなりません。一方、施設への入居も本人が嫌がる場合、強引に入れるわけにもいかないでしょう。強引に入れると施設内で暴れるなどトラブルにつながる場合もあります。在宅介護の場合、すべて家族が行うのではなく、訪問介護やデイサービスも利用してバランスを取るのもよいでしょう。施設への入居を嫌がるなら、ショートステイや体験入居を重ねることで不安を解消させられる場合もあります。慎重に丁寧に話し合うことを心がけて、家族にとっても本人にとっても最善の介護を見つけましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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