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介護保険と医療保険の使い分け

最終更新日2019年06月11日11:37

介護保険は介護サポートにかかる費用をサポートするための保険、医療保険は病気やケガの治療を受けるのにかかる医療費をサポートするための保険です。それぞれ目的も制度も違う公的保険なのです漠然とは理解していてもケア内容が両方の制度に重なっているような事象となるとどのように使い分けたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?そこで、介護保険と医療保険の使い分け方について調べてみました。

介護保険と医療保険の違い

医療保険

医療保険というのは日本に住んでいる全ての人が対象です。ですから赤ちゃんから高齢者までが被保険者です。保険証を持って医療機関を受診すれば誰でも医療保険を利用できます。医療費の負担を心配せずに十分な医療を受けることができることが目的ですので保証の上限はありませんが、自己負担割合は基本的に3割負担となります。(1割、2割の場合もあります)医療保険の指示を行うのは医師です。

介護保険

介護保険は65歳以上で要介護、要支援認定を受けている人が対象です。(40歳以上でも厚生労働大臣が定める特定疾患等に該当する場合は介護保険の対象になります)自己負担割合は1割ですが、要介護の段階によって保障の上限があります。このため、上限を超える利用料金については全額自己負担となります。尚、40歳未満の人は要介護認定の対象外になりますので介護が必要な人でも介護保険を使うことはできません。介護保険の指示を行うのは基本的にはケアマネージャーです。

介護保険と医療保険との使い分け方

基本的に医療保険と介護保険は併用して利用することはできません。同時に同じサービスを受けることはできないのです。このため、サービスやケアを受ける場合は介護保険と医療保険を使い分けることになります。

リハビリを受ける場合

医療保険を使う場合

医療保険でリハビリを受けるのは外来や入院しているときに病院で受けるものです。また、リハビリを医療保険で行う場合は病気別にリハビリが行われますし、リハビリを受ける日数に制限があります。病院などの医療機関でのリハビリは設備も人材も充実していますが、医師の指示がないと長期間受けることができません。

介護保険を利用する場合

医療保険でリハビリを行っていたのに、利用できなくなった人で要介護認定を受けている場合は介護保険のリハビリを受けることができます。リハビリには通所して行う場合と訪問で行う場合があります。また、短期的に施設に入所して行うこともできます。介護保険のリハビリは必要性があれば長期間に渡って受けることが可能です。

訪問看護を受ける場合

医療保険を使う場合

訪問看護指示書が交付されていたり、厚生労働大臣が定める疾患等に該当したりする場合は訪問回数に制限がありませんし、要介護者であっても医療保険を利用して訪問看護を受けることができます。具体的には要介護認定を受けている人が末期がんなどで医療措置を自宅で受ける場合などがこれに当たりますが、そのほかいろいろなケースで医療保険を使って訪問看護を受けることができますので、主治医やケアマネージャーに相談してみるようにしましょう。

介護保険を使う場合

要介護、要支援の認定がないと訪問看護を受けることができません。また、ケアマネージャーのケアプランによってサービスを受けることができます。

脳梗塞などで体が不自由になった場合

医療保険を使う場合

脳梗塞の発作によって入院した場合、脳梗塞の治療やリハビリを受ける場合は医療保険が適応されます。リハビリテーション専門の病棟であっても医療保険を利用します。また、一般病院からリハビリ専門の病院に転院する場合でも、リハビリ専門の病院の入院費用や移動のためのタクシー代には医療保険が適応されます。

介護保険を利用する場合

脳梗塞で体が不自由になった場合でも、リハビリを終えて退院してからでないと介護保険は利用できません。また、要介護認定を受けていないと介護保険は利用することができないので、入院中から退院までに要介護認定の申請を行い、ケアマネージャーを決めて退院後にどのようなプランで介護保険を利用して介護を受けるか相談して決定しておく必要があります。ケアマネージャーにかかる費用は介護保険から全額支給されますので自己負担がありません。入院中でも介護保険を利用できるのは、退院後に必要な住宅の改修や福祉用具のレンタル、購入です。

特別養護老人ホームに入所する場合

介護保険を使う場合

特別養護老人ホームは要介護高齢者が介護や生活の支援を受けて生活場所なので基本的利用するのは介護保険です。重度の要介護状態で介護が常時必要な高齢者が入所する場所ですが、医療ケアが充実していませんので、医療的な処置が必要な場合は入所できないこともあります。

医療保険を使う場合

特別養護老人ホームの入所者が施設の配置医師以外の外来受診や往診を受ける場合は医療保険を利用して医療行為を受けることが可能です。
 

まとめ

介護保険と医療保険は併用することができません。しかし、医療と介護には非常に密接な関係があり、はっきりと区別できないケアがたくさんあります。基本的に介護保険に加入している人は介護保険を優先して利用することになっていますので、個人的な都合で医療保険と介護保険を使い分けることはできません。このため、どちらの保険をどのように利用するべきか迷った場合や不明な点がある場合は、かかりつけの医師やケアマネージャーなどに相談してみましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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