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EPAで外国人労働者が増加!介護現場はどうなっている!?

最終更新日2019年06月04日15:52

人材の移動について規制が緩和されたEPA(経済連携協定)。このEPAにより、介護現場に活性化と課題がもたらされているのです。

それは一体どのようなものか、

  • EPAと介護の関係
  • EPAに対する意見
  • 課題となる日本語力
  • 施設も利用者も外国人労働者も喜ぶという実情

4つから見ていきます。

EPAとそこに紐付くさまざまな事柄は、介護現場の最先端を示すもの。知っておくことで、介護現場の実態についてより理解が増すでしょう。

EPAと介護の関係

EPA(経済連携協定)とは、国の間においてお金や人員などさまざまな範囲で連携を取り、より互いの貿易を活発化させるもの。それが日本の介護現場で役立っているのです。

今、日本の介護現場は人手不足と叫ばれています。離職者が多く人材確保が難しいという話もよく耳にしますよね。そんな中、介護現場を助けているのが外国人労働者の介護士たち。彼らは、EPAにもとづいて日本を訪れ、介護士として働いているのです。

さて、「EPAにもとづくと」とは一体どのようなことなのでしょう。流れを説明します。

まず外国人労働者は「介護現場で働きながら実習をする」つまりOJTを実施します。そして4年目に国家試験(介護福祉士)に合格すれば、期間の定めなく日本で働けるのです。今までにベトナムやインドネシアなどから4千人以上が来日し、700人以上が国家試験に合格しました。

定めなく働けることで、外国人は日本で安心して仕事ができます。そして日本は、不足している人手を確保。このように両者にとって喜ばしい結果となっているのがEPAなのです。

EPAに対する意見

EPAの制度には、反対と賛成のさまざまな意見が交わされています。

反対意見

  • 日本の過酷な労働環境を知り、働きに来る人が減るのでは?
  • 日本には排他的な部分もあり、それが外国人労働者を苦しめるかもしれない
  • ハラスメントや過酷な労働が横行する介護現場を外国人に任せきるといったようなイメージになるのでは?

反対意見とされているのは、上記のようなものです。

賛成意見

  • 看護師の国家資格取得者が少しずつだが増えている
  • 人手不足だから外国人が来てくれるのはいいこと

賛成意見には、このようなものが見られます。

課題となる日本語力

2025年に約34万人が不足するとされる介護現場。この改善に向けて、外国人介護士に大きな期待が集まっています。しかし「日本語」がネックとなって来日できない外国人も増えているのです。

介護や看護では、コミュニケーション能力が求められます。そのため日本で働こうと思っている外国人に一定の日本語力が必要とされているのです。しかしそれには、来日前に「日本語の基本が分かるレベル」の試験に合格しなければなりません。

さらに試験をクリアして来日しても、1年後に「日常会話が理解できる」レベルになっていなければ、帰国することになるのです。どうしてこれほどまでに厳しい条件が課せられているのでしょう?

ベトナム政府によれば、「介護は人をケアする仕事ゆえ、条件を定めて慎重に対応したい」そうです。それによって、労働を希望する外国人に「日本語力の問う」仕組みができています。

また台湾の場合、日本語力に関する条件はありませんので、ベトナムよりも早く働くことが可能です。日本語力に関して厳しい国がある一方で、全く条件がない国もあるというのは、少し不公平ともいえるでしょう。

さらに条件が厳しくなれば、条件の緩い国を希望する人が増えることも考えられます。そうなると、日本側で受け入れ準備をしていても無駄になってしまうでしょう。

施設も利用者も外国人労働者も喜ぶという実情

利用者や施設関係者から見て、外国人労働者の介護福祉士はどう見えるのでしょうか。実は、彼らに関する評価は非常に高いとされているのです。

  • 大家族という環境下で育つため、高齢者の世話に慣れている
  • 業務やコミュニケーションなどさまざまな点において実直で一生懸命

また外国人労働者が増えることで、

  • 外国人労働者に教えることで初心に返る
  • 知らない文化に触れ、学びを得る
  • 記録を作成しやすいものに変えるといったように業務の見直しをはかる

など、介護現場そのものの活性化もあるとされているのです。

まとめ

EPAは介護現場に、不足する人員をもたらしました。しかしよく見ていくと、人員だけでなく施設や利用者、当の外国人労働者、すべてに喜びを与えていたのです。

しかし、外国人労働者の出身国によっては、課題があることも事実。なかなか来日できなければ、

  • 働きたいのに働けない
  • 人手が欲しいのに人手が足りない

という状況も続いてしまうでしょう。EPAで日本の介護現場は、さらによりよいものとなるのは間違いありませんが、同時にこうした課題の解決も必要です。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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