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遠距離介護中の親は呼び寄せるべきなのか?

最終更新日2019年06月28日16:41

「週に1度は新幹線や飛行機で実家に足を運ぶ」そんな遠距離介護をしている人もいるかもしれません。また「いつかは自分もそうなる可能性がある」と、不安を抱えている人もいるでしょう。

遠距離介護は確実に家計を圧迫します。だからといって「親を呼び寄せて同居しようか」と、考えても、親自身から「住み慣れた場所を離れたくない」と拒否されてしまうことも……。親を呼び寄せる他に解決策はないのでしょうか?遠距離介護のお悩みについてまとめました。

呼び寄せるメリット

遠方に住む要介護の親を呼び寄せれば、いつも近くで様子を見られるという安心感はあります。遠距離介護のように、親の病態の急変に気づかないということはなくなるでしょう。

これまで家計に重くのしかかっていた交通費も、もう必要ありません。何時間もかけて移動することもなくなるので「自分の時間を持てるのでは?」と、期待する人もいますが、なかなかそうならないのが同居介護です。

呼び寄せるデメリット

介護保険には訪問介護というサービスがあり、ホームヘルパーを自宅に呼んで身体介護や生活援助を受けることができるようになっています。しかし、同居介護では「介護する人がすぐそばにいる」と見なされて、生活援助を受けることができません。

遠距離介護ならば生活支援も利用できますし、介護のオンとオフを切り替えることもできるでしょう。しかし、同居介護ではそうはいかず「四六時中、介護に追われている」という状態にもなりかねません。「遠距離介護をしていた頃の方が、むしろゆとりがあった」と、ストレスをためこむ人も少なくないのです。

同居介護が一番の親孝行ではない!

親が病気やケガなどで弱ってくると「そろそろ同居を考えたら?」などとすすめてくる親戚もいるかもしれません。確かに、一昔前の考え方では同居こそが親孝行なのでしょう。しかし、住み慣れた環境から無理に引き離された親がうつになってしまう例もあります。もはや、同居介護が当たり前という時代ではないのです。

高齢化社会に伴って、現在では多種多様な介護支援があります。介護保健やサービスについて知りたいならば、実家の近くにある地域包括支援センターに足を運んでみても良いでしょう。

たとえ親が要介護になっても呼び寄せるのではなく、介護保健などの公的サービスを利用しながら遠距離介護することも十分可能です。さらに、遠距離介護に限界を感じたならば、介護施設にあずけるというのもけっして後ろめたいことではありません。むしろ、介護や医療のプロにしっかりと健康管理をしてもらえるのはメリットといっても良いでしょう。

介護施設への入居も同居では不利!

費用が安く人気の高い特別養護老人ホームは、必要の度合いが高い人から入居できるようになっています。したがって、同居介護では「家族がそばにいるなら心配ない」と見なされて、なかなか入居できません。

一方、遠距離介護ならば優先順位は高くなります。将来的に介護施設を利用したいと考えているならば、安易に同居介護に踏み切るのは賢い選択とはいえません。今しばらく遠距離介護をがんばってみてはいかがでしょうか。

まとめ

遠距離介護中の親を呼び寄せて同居した場合、デメリットもありますが、メリットの方が大きいといえます。「それでも同居介護したい」というならば、あえてその道を選択するのも立派なことです。しかし、むしろ「いずれは施設を利用したい」というような考えがあるならば、遠距離介護にしておいた方が無難です。

もちろん、親の意志もあるでしょう。元気なうちに「もしも要介護になったらどうするのか」親兄弟でしっかりと話し合っておくようにしてはいかがでしょうか。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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