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食欲不振の高齢者に知ってほしい栄養補給の方法

最終更新日2019年04月25日10:13

高齢になってあまり食事を摂りたがらない、あなたの身近にそんな人はいませんか? その原因として考えられるのが、「食べたくないと感じる食欲の低下」と、「食べたいけれど食べられないトラブル」です。加齢に伴って、少しずつ味覚や嗅覚が鈍ってきます。甘味と比較して苦味・酸味・塩味が衰え、濃い味の物ばかりを選んでしまうでしょう。また、嗅覚が鈍ると料理に風味が感じられなくなり、食べることが楽しみに思えなくなってしまうのです。入れ歯が合わなくて食べづらい、唾液の分泌量が減ってしまう、噛む力が衰えてくる等もトラブルの原因のひとつです。しかしそれを放置しておいたのでは、みるまに低栄養が進んでしまいます。高齢者が食欲不振になった時、どのように栄養補給をすれば良いのか? その方法を考えてみましょう。

食欲不振がさまざまなリスクにつながる

高齢になると、体力は衰えはじめ食欲も減少します。しかし食べないままでいると、体が必要としている栄養が十分に補充できません。

その結果、低栄養となり、まず初めに体重が減少しはじめます。何をしてもすぐに疲れるようになり、歩行速度も遅くなってしまうのです。

筋肉量が低下して、膝や関節に痛みを感じるようになります。そうなると、どうしても外出することが億劫。

外出しないことが更に筋肉量を低下させ、ベッドで横になっている時間が長くなってしまいます。

それらは全て負の連鎖で、行きつく先には「寝たきり状態」が待っているのです。

バランスのとれた質の良い栄養を補給する

「食べたくない」けど「食べなければならない」。そういう人の食事は、どうしても「ご飯と味噌汁」「パンと目玉焼き」だけになり、それが毎日のように続いてしまいます。

エネルギーや栄養面を考えた場合、それでは大幅に不足です。バランスを考えた、質の良い食事を摂るようにしましょう。

魚や肉、卵や大豆等のたんぱく質は、筋肉や骨を作る大切なエネルギー源です。

カルシウムや鉄分(牛乳・きのこ・海藻類)、ビタミンAやB1(人参・かぼちゃ・穀物類)を献立の中に入れて、食品数を増やすように心掛けましょう。

1日3回、規則正しい食事は、生体機能のリズムを整えてくれます。

友人と一緒に外食をして食欲を刺激する

好きな食べ物であれば、誰もが食べたいと思うはずです。しかし、だからといって同じ物ばかりが続いたのでは、それもまた飽きてしまいます。

バラエティーに富んだ、食べたことのない食事を工夫してみるのも楽しいですよ。

気分転換のために外食をしてみる、または出前をとる、友人と一緒の食事やお弁当を持ってのお出かけも食欲の刺激になります。

あんかけにしたり隠し包丁を使ったりして食事に工夫を

咀嚼力(噛む力)や、嚥下力(飲み込む力)が衰えてしまった場合。キザミ食やムース食、流動食等で工夫しましょう。

まず肝心なことは、どれだけ食べる力を持っているかを見極めることです。

キザミ食にも、粗キザミから極キザミまで、また食材にも硬い物から柔らかな物までさまざまあります。

ばさばさした食べ物は、あんかけにして飲み込みやすく。硬い物は良く煮込んで軟らかくしたり、隠し包丁を入れたりするなどの工夫をしてみましょう。

栄養価が高く便利な栄養調整食品を積極的に利用する

いくら工夫しても、どうしても食べたくない場合もあります。そんな時には、医師や管理栄養士に相談をしてみましょう。

口当たりが良くて、エネルギーやたんぱく質、その他の栄養素を、まとめて摂取することができる栄養調整食品があります。

それぞれの好みに合わせた味付けがあり、とても利用しやすくなっています。

自分の体に合った適度な運動をする

健康な人でも寝た状態が続くと歩けなくなる、とはよく言いますよね。

どれだけ栄養を摂ったからといっても、動かないのでは何にもなりません。人は動くことによって、筋肉量を保持しています。

2週間まったく動かない状態でいると、そのあいだに低下した筋肉量を取り戻すのに、3倍の時間がかかるといわれているのです。

できれば毎日、少なくても週に3~4回は、ウォーキングをするようにしましょう。

筋肉量が増えることによって、血流の改善や基礎代謝の向上、体を動かすためのエネルギーが増加します。

転倒の予防にもなりますし、何よりも自分で歩くことは、生活の質を向上させることになります。

まとめ

若い時には想像もできない「食べたくない」という気持ち。高齢になると、さまざまな理由から、そんな状態に陥ることがあります。

だからといって「食べたくないから食べない」では、低栄養になってしまい、みるまに動けなくなってしまうのです。

食を刺激し、さまざまな工夫を凝らして、バランスの良い栄養補給をする。生きる気力を更にアップさせて、楽しい老後生活を送りましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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