老人ホーム・介護施設を探すなら
介護うつにならないために注意しておきたいこと お急ぎ相談フォーム
入居相談窓口 受付時間 9:00~19:00
フリーコール0120-907-393

高齢者が食欲不振になった時の対策方法とは

最終更新日2019年04月25日10:10

年齢とともに食事量は減る傾向がありますが、変化には個人差があります。「高齢になったら食欲が落ちるのは仕方ない」と、放置していると、栄養不足になってしまうこともあるので注意しましょう。

高齢者の食欲不振にはいくつかの原因があります。食欲不振に陥った理由を把握して、正しく対処することが大事です。いくら食欲不振になったからといって無理に食べさせてはいけません。高齢者にとっても介護する人にとってもストレスなく解決するにはどうすれば良いのでしょうか。

高齢者はなぜ食欲が落ちるのか

加齢に伴う食欲不振は誰にでも起こりうるものです。その原因は大きくわけて次の3になります。  

咀しゃく力の低下

高齢になると、どうしても自分の歯が少なくなります。入れ歯も必ずしもピッタリとフィットするとは限りません。顎の力も弱くなり、咀しゃく力が低下しがちなことも、食事を面倒にする大きな原因です。

運動量の低下

足腰が弱っている高齢者は運動力も低下しがちです。運動量が減ると食欲も湧きにくくなってしまいます。

消化器官の衰え

高齢者は消化酵素の分泌が減少するため、摂取した食物をなかなか消化できません。そのため「なかなかお腹が空かない」という現象が起きてしまうのです。

食欲不振が引き起こすリスク

高齢者の食欲不振を放置していると、低栄養状態に陥るリスクがあります。低栄養状態では、体を動かすのに必要なエネルギー、筋肉を作るたんぱく質など何もかもが不足しているので注意しなければいけません。

低栄養状態が続けば免疫力も筋力も低下してしまいます。そのため、病気にかかりやすく、自力歩行が困難になったり寝たきりになったりと、さまざまな問題を引き起こしてしまうのです。

もし「この頃、食事量が減った?」「体重減少が続いている?」といった様子があるならば、低栄養のリスクが潜んでいるといっても過言ではありません。かかりつけ医、管理栄養士、ヘルパーなどに相談してみることをおすすめします。

食欲を高める工夫をしよう

高齢者が食欲不振に陥っている時、無理に食事をすすめても逆効果になることも少なくありません。自然に食欲を刺激するように次のような工夫をしてみましょう。

喉が潤うメニューを用意する

高齢者は喉が乾きやすく、むせ込みやすくなっています。誤嚥からの肺炎をおそれて食欲不振になっている人も少なくありません。汁物など喉が潤うメニューを必ず用意するようにしましょう。茶碗蒸し、ゼリー寄せなど喉越しの良いものもおすすめです。

手軽に食べられるようにする

若くて元気な頃は気づきにくいものですが、じつは食事は結構な体力を必要とします。大盛りのお皿がいくつも並んでいるとかえって高齢者をゲンナリさせることにもなりかねません。ひとつのお皿に少しずつ料理を盛り付けるなどして、見た目の圧迫感をなくすようにしましょう。

適度な運動を日課にする

やはり、体を動かさなければお腹は空きません。ラジオ体操、散歩などで構わないので適度な運動を毎日の習慣にするようにしてください。

まとめ

高齢者の食欲不振は「そのうち元通りになるだろう」と、放置してはいけません。そのまま低栄養状態となり、心身をむしばむ可能性があるからです。料理の内容や提供の仕方を工夫して、高齢者の食欲を自然に刺激するように心がけてください。

とくに注意したいのが一人暮らしのお年寄りです。日々、どんなものをどれぐらい食べているのか、できるだけ声がけをして確認するようにしましょう。また、何人かで食事をすれば自然と食欲が湧くこともあります。ひとりで食事をすることが多い方は、せめて休日だけでも誰かと一緒にご飯を食べる機会を作るようにしてみてはいかがでしょうか。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

介護施設を探す
人気の介護特集 介護保険とは? 親が認知症になったらどうする? 介護うつにならないために注意しておきたいこと 栄養満点!高齢の方が食べやすくておいしいレシピ
施設の探し方ガイド
施設への入居が決まると?お祝い金進呈中
施設掲載ご希望の方は介護こちら

pagetop