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骨粗鬆症の女性は歯科治療の前に注意!骨が腐ってしまうことも…

最終更新日2019年03月21日12:25

骨粗鬆症という言葉を知っていますか?骨がスカスカになってしまい、折れやすくなってしまう病気です。骨粗鬆症は男性よりも女性の方がなりやすく、それに伴い骨粗鬆症の薬を服用しているケースも多いです。骨粗鬆症の薬は、歯科治療をする上で特に注意しなければいけません。今回は、歯科治療における骨粗鬆症の危険性について紹介していきます。

骨粗鬆症とは?

骨粗鬆症とは、骨の強度が低下することで骨が折れやすくなる病気のことです。健康な骨を割ってみると、骨の組織で満たされていますが、骨粗鬆症になってしまった骨を割ってみると麩菓子のようにスカスカとした構造になっています。

骨粗鬆症の主な原因は身体の中にある「破骨細胞」という細胞の働きが強くなる・数が多くなることです。破骨細胞とは、読んで字のごとく骨を破壊する細胞です。本来、人間の身体の中には破骨細胞と、骨芽細胞というのが存在します。骨芽細胞とは、骨を作る細胞で骨折しても骨が結合するのは骨芽細胞の存在が大きいです。破骨細胞と骨芽細胞は共存することで、骨を常に新しい状態に保っています。このバランスが崩れてしまい、破骨細胞が増えることで骨粗鬆症になってしまうのです。

骨粗鬆症は男性と女性で比較すると、女性の方が発症しやすいといわれています。その理由の一つに、女性ホルモンとの関係があります。女性ホルモンは骨が溶け出すのを穏やかにする働きがありますが、女性ホルモンの異常を示すのが閉経です。閉経は40歳前後で迎えることが多いですが、閉経を機に女性ホルモンのバランスが崩れてしまいます。閉経を機に骨粗鬆症を発症するのを「閉経性骨粗鬆症」と呼びます。

骨粗鬆症になったら、定期的な骨密度測定を行う必要があります。また、破骨細胞の活動を穏やかにするために薬を服用することもあります。その際に服用するのが、「ビスホスホネート製剤」と呼ばれる薬です。ビスホスホネート製剤は破骨細胞の働きを抑制して、骨密度が低下するのを遅らせる働きをしています。経口摂取するタイプや、点滴で注入するタイプなど骨粗鬆症の症状に合わせて応用されています。

骨粗鬆症と歯科治療

骨粗鬆症になると骨が折れやすくなり、歯科治療にも大きな影響を及ぼします。例えば抜歯のときです。抜歯をするときはヘーベルと呼ばれる器具をしようして、歯に圧力をかけ「テコの原理」で歯を抜きます。骨粗鬆症になっていると、顎の骨が折れやすくなっているため、力を入れたときに折れることがあります。

一番問題なのはビスホスホネート製剤を服用している人が歯科治療を受けるときです。顎の骨が露出するような治療(抜歯や歯の根っこの治療)をする際に、細菌が顎の骨に感染するとビスホスホネート製剤の副作用である顎骨壊死を起こす可能性があります。顎骨壊死になると壊死した骨を切除するしか治療法がありません。こうならないためにも骨粗鬆症でビスホスホネート製剤を服用している人はあらかじめ歯科医師へ服用している旨を報告しておくと良いでしょう。

介護の現場では骨粗鬆症が多い

実際に介護の現場では、骨粗鬆症の人は多くそれに伴いビスホスホネート製剤を服用している人も多い傾向です。骨を作るために必要なビタミンDは日光に浴びると生成されるため、自宅でも介護をしていて介助ありで歩けるようでしたら、できるだけ日光を浴びに外へ出してあげたほうが良いです。

しかし、足の付け根にある大腿骨頭部の骨折は高齢者にとって寝たきりになるきっかけです。骨粗鬆症の人は、歩くだけで足の骨が骨折することもあるため、外出する際には安全に配慮をして外出させるようにしましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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