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高齢者が住みやすいバリアフリーな住宅とは

最終更新日2019年07月09日12:52

高齢者が住みやすい住宅を考える上でバリアフリーは無視できません。バリアフリーと聞くと、高齢者や障がい者が暮らしやすくするための設備というイメージを浮かべる人もいるはずです。実際、バリアフリーでは高齢者や障がい者が暮らす上で邪魔となるものを取り除きます。ただ、高齢者や障がい者に限らずバリアフリー化された住宅は暮らしやすいです。階段の手すりは年齢関係なく無いよりあったほうが上がりやすく転倒リスクも減らせます。部屋と廊下に段差があれば、つまずく可能性もゼロではありません。高齢者などに限らず、妊婦や病あけ、足をケガして歩きづらくなる段差はないほうがよいでしょう。バリアフリー住宅を作るにあたり、具体的にどのような点に注意して計画を立てればよいか解説します。

高齢者が暮らしやすいバリアフリー住宅のポイント

高齢者や障がい者など、被介護者が暮らしやすいバリアフリー住宅を検討するなら、複数のポイントを押さえてください。

広くゆとりがある

バリアフリーでは全体的なゆとりが大きなポイントになります。廊下、トイレ、洗面所などは毎日使う場所であり広いほうが暮らしやすいです。家の移動も車いすを使う人にとって、トイレや洗面所が狭ければ普通に生活するだけでもストレスが溜まります。トイレや洗面所などのスペースは車いすが十分通行できるだけの広さを確保したほうが無難です。車いすが不要でも、ある程度、広さがあれば生活が楽になります。狭苦しいトイレだと窮屈な人もいるかもしれません。また、被介護者だけでなく介護者にとってもトイレや洗面所が広いと、介護のしやすさにつながります。だからといってトイレなど広くしすぎれば掃除の手間が大きくなるためほどほどにしましょう。

手すりが設置されている

手すりがあるかないかだけで生活の利便性は大きく変わります。手すりの役割は転倒防止だけでなく、歩行のサポートや、自立支援にも役立つ設備です。高齢者は、視力や筋力、運動神経が低下しており、体のバランスが安定していないことも珍しくありません。実際『東京都生活文化局高齢者の危害危険情報調査報告書 (平成13年6月20日)』の東京都内在住65歳以上の方を対象にしたデータによると、1年間に21.4%の人が転倒、転落でケガをしている現実があります。ただ、手すりは高齢者や障がい者ばかりに必要なわけでもありません。妊婦や、病気などの治療中、お酒で酔っているときも手すりは転倒防止に役立ちます。そのため、バリアフリー住宅では階段やお風呂など、転倒のリスクがあるところに手すりを設置するのがおすすめです。

全体的に設備の高さは低めに設計されている

洗面台や浴槽の高さも配慮したほうがよいです。洗面台も、車いすで利用できる高さを心がけてください。車いすの利用を前提で考えるなら、洗面台下部にある収納を排除するのも選択肢のひとつです。また、浴槽も高ければ足を上げて入らなければなりません。高齢者や足が不自由な人の場合、非常に大変です。キッチンも毎日利用します。費用はかかりますが、高さ調節ができるキッチンがあれば座った状態でも料理を行えるのです。逆に床を高くするような方法もあります。バリアフリーでは、手すりなどの位置を背が高い人や立っている人を基準にして高くするのではなく低めに設計する選択肢も考えたほうがよいでしょう。

色々なところに座れる設備があると休める

高齢者や被介護者は、普通の歩行でも疲労感が大きいです。車いすを使うほどではないが、長時間、立っている状態がつらいという人も中にはいます。そのような被介護者がいるご家庭の場合、色々な場所にベンチやいすなど、座れる場所を作るのもおすすめです。トイレや洗面で順番待ちでも、少し座れる場所があればムダに疲れなくて済みます。

車いすだと引き戸が楽

ドアは引き戸にすることをおすすめします。高齢者でも障がい者でもない人にとっては、引き戸、開き戸、どちらのドアも問題はありません。ただ、車いすだと引き戸のほうが使いやすいです。廊下側に開くような開き戸だとドア自体が邪魔となり部屋に入れなくなることもあります。このことを踏まえると、バリアフリー住宅では幅が広い引き戸のほうが使いやすいです。

段差が少ないとつまずかず移動も楽に

段差の排除もバリアフリー住宅ではポイントになります。玄関前、段差があれば足が悪い人だと転倒するリスクは高いです。段差ではなくスロープにするだけでも、高齢者や車いすでしか移動できない人にとっては楽となります。引き戸も下にレールがあるばかりでなく、上に位置しているものもあるためチェックしてみてください。上吊り引き戸と言いますが、床面がフラットとなるため、車いすで部屋に入りやすく、つまずいて転倒するリスクも減らせます。また、掃除をしやすいのもポイントです。

まとめ

高齢者や障害のある被介護者にとってバリアフリー住宅にするだけでも生活がしやすくなります。玄関や家の中に段差があるだけで移動がむずかしくなるのです。また、バリアフリー住宅は、高齢者や被介護者でなくても暮らしやすい住宅になります。高齢者はちょっとした転倒でも骨折につながり、最悪の場合、寝たきりになる可能性さえ否定できません。生活をするだけでも疲れる住宅も問題があります。介護者自身の将来的なことを考えても、バリアフリー住宅にしてはいかがでしょうか。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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