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「8020運動」を守ると介護のリスクが減る?歯と健康の関係性を紹介!

死亡リスク2倍、滑舌、食べこぼし。口の衰えありませんか?

最終更新日2019年03月21日12:11

8020運動という言葉を知っていますか?歯科医師会が提唱しているもので、「80歳で20本の歯を残そう」というものです。昔に比べると、現代では自分の歯を残している高齢者の方が多い印象を受けます。これも、8020運動のおかげでしょう。では、8020運動を実施するとどのような効果が期待できるのでしょうか?

自分の歯を残すメリットの一つとして介護のリスクを下げることについて紹介していきます。歯と健康の関係性についてみなさんも一度考えてみましょう。

歯が残ると良いことが多い?

自分の歯が残っていると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

肉料理など好きなものを食べられる

自分の歯が残っていると、ご飯を食べるときに食べ物を機にする必要がなくなります。
もし、自分の歯を治療して入れ歯にしてしまうと、自分の歯に比べて1/10程度の力でしか噛めません。
噛む力が1/10まで落ちてしまうと、繊維の多いスルメイカや硬い肉などが食べにくくなってしまいます。

歯の医療費が抑えられるので、節約に繋がる

保険診療だからといって医療費を甘くみてはいけません。
虫歯1本治すのにも、窓口負担金は3000円近くかかっています。
入れ歯はその3倍近くです。実際に、平成26年度調査ですが、国民一人当たりの歯科医療費は32万円でした。
年間32万円という数字。これ、決して安くないですよね? この金額浮いたらみなさんはどんなことに使いますか?考えてみてください。

認知症のリスクを下げる

歯には1本ずつ神経が走っています。この神経は最終的に脳まで届いていて、噛んでいる情報を伝えている役割もあるのです。
最近の研究では、自分の歯が残っている人の方が残っていない人に比べて認知症になるリスクが低いことがわかってきました。
また、歯が全くなく入れ歯も装着していなかった寝たきりの方が、入れ歯を入れただけで歩けるまで回復したという研究もあります。

自分の歯を長持ちさせるためには?

では、自分の歯を長持ちさせるにはどのようなことに注意をしたら良いのでしょうか。一番の敵は「歯周病」です。歯周病は、歯と歯茎の間にある歯周ポケットと呼ばれる溝に細菌が入り込むことで発症します。

歯周ポケットの奥底までは歯ブラシが届かないため、一度細菌感染してしまうときれいにするのが難しいです。また、歯周病という病気は発症していても、初期はほとんど症状が出ません。

歯磨きをしているときに血が出てきたことはありませんか? それはすでに歯周病の初期段階である歯肉炎を発症している可能性が高いです。しかし、日常生活に影響することがないため放置してしまう方がほとんどですね。

そのまま放置してしまうと、次第に口臭や歯がグラグラしてくるといった症状が出てきます。最終的には歯を支えている顎の骨が溶けてしまい、歯が抜けてしまう病気です。歯周病予防に有効なのはセルフケアとプロフェッショナルケアです。この2つのケアについて紹介していきます。

歯周病予防に効果的なケアって?

セルフケアとは、患者さんが自分でおこなうケアのことです。一方、プロフェッショナルケアとは歯科医院で歯医者さんや歯科衛生士がおこなうケアのことをいいます。

これら2つのケアの違いについて紹介していきます。

セルフケア

主なセルフケアは歯磨きです。歯周病を発症する患者さんの多くは、正しく歯磨きができていない場合や歯磨きをする習慣がない人が多いです。

患者さんに歯周病の恐ろしさを理解してもらい、継続して歯磨きをしてもらうことがセルフケアでは重要になります。また、歯ブラシを使った歯磨きだけでは口の中の汚れを完全に落とすことはできません。そこで、デンタルフロスを併用するようにしましょう。デンタルフロスとは紐のようなもので、歯と歯の間の汚れを落とします。

プロフェッショナルケア

プロフェッショナルケアとは歯医者さんや歯科衛生士が関わるケアのことです。
歯のクリーニングをイメージしてもらうとわかりやすいですね。
歯周病の原因細菌が溜まる歯周ポケット内の汚れは、歯のクリーニングで対応できます。

歯の健康は全身の健康維持につながる

「歯周病は歯が抜けてしまう病気」という一言では片付かない病気です。

近年の研究で、歯周病細菌は肺炎や心筋梗塞・糖尿病などを引き起こす原因なのではということがわかってきました。今や、口の健康と全身の健康は密接になっているのです。ぜひ、みなさんも体調管理の一環で口のケアをしつつ、80歳で20本の歯を維持できるように努めましょう。

弊社担当のご紹介田中 晴基(介護施設スペシャリスト)
入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。

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