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介護するときのニオイケアの方法は?

最終更新日2016年12月17日19:07

介護時のニオイの問題

介護するときのニオイケアの方法は?についてのイラスト
日本では平均寿命が延びているため、高齢者を自宅で介護する家庭も増えています。病気や身体的な問題により寝たきりとなると、様々な臭いが発生してしまいます。口腔内が適切に管理できないことによる口臭、毎日入浴することができず体臭に繋がるなどです。さらにトイレに自分で行けない方が居る家庭では、尿や便などの悩みも出てくることになります。



尿や便のニオイケア

トイレに自力で行けるがポータブルトイレを使用している場合、尿や便の臭いが気になります。臭いは尿と便が混じることで強くなるため、1回ごとに中身をトイレに捨てるか、2つ用意して臭いを強くしない対策方法があります。介護用品には臭いを和らげる消臭剤も売られていますから、ポータブルトイレに少量入れておくと臭いが気になりません。なによりも排泄物を長時間放置しないことが一番の対策となります。

なかにはポータブルトイレに行くまでに漏れてしまう方もいるでしょう。そんな場合は寝具が汚れないよう防水シーツを敷いておき、失禁しやすい時間帯のみ尿取りパットを使用するなどの対策が便利です。尿のニオイはアンモニアによるものが大きいため、ユーカリなどの精油にて緩和させる方法があります。

体臭のニオイケア

寝たきりの高齢者は毎日入浴することが難しいため、どうしても体臭が気になります。入浴できない日は濡れタオルで体や髪を拭くだけでも体臭予防になります。もし長期間入浴できず垢が硬くなった場合は、オリーブオイルやワセリンなどの油分でふやかすと落ちやすくなります。

汗は自然にかくことで臭い対策に繋がりますから、夏はエアコンに頼りすぎず適度に汗がかける室温にしましょう。体を動かせる人はリハビリに積極的に参加したり、体が不自由な方でもベッドの上で手足を動かしてやるだけでも良い汗をかくことができます。



介護のニオイは本人も辛い

介護の臭いというと介護者が感じるものを想像しますが、実は介護される側本人も苦痛を感じることが少なくありません。本人も排泄物の臭いを気にしている方が多く、かといって直接口に出すことは難しいものです。そのような理由から排泄を我慢してしまう可能性もあります。介護の際に発生する臭い対策は、介護する側が楽になるだけでなく、本人も気兼ねなく介護してもらえるようになります。お互いの苦痛を取り除き良好な関係を築くためにも臭い対策を実践しましょう。

臭いをごまかす芳香剤では根本的な解消とはなりませんから、臭いの元を断つ方法で消臭することをおすすめします。時には部屋を換気して室内にこもった臭いを追い出しましょう。



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