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介護サービス費用の加算の一覧

最終更新日2016年12月17日10:52

介護費用にかかる「加算」の仕組みについて

介護サービス費用の加算の一覧についてのイラスト
介護保険を使って介護サービスを利用する費用には、基本料金以外に「加算」という概念が存在します。「加算」とは、サービスの内容や事業所の質などによって料金が増加するシステムのこと。入浴や時間延長といった、オプションに近い概念です。わかりやすい加算もあれば、職員の資格の有無や施設の体制などにつく加算もあります。加算は「円」ではなく「単位」で表し、基本的には1単位=11円前後で考えられます。「単位」で統一して表記している理由は、同じサービスでも土地によって人件費などに違いがあり、全国一律で加算報酬が得られるようにしているためです。住んでいる地域によって1単位あたりの金額は異なります。たとえば、加算が100単位で、その地域の1単位が11円だった場合には、100単位×11円で、1,100円が加算額となるわけです。



地域ごとの単位について

単位は、都心部になるほど高くなるのが基本的な考え方です。このクラスは「級地」という言葉で明確に区分けがなされています。たとえば、東京都は23区が1級地に区分されており、多摩市・稲城市・西東京市の3市のみ2級地です。神奈川県鎌倉市や大阪府大阪市も2級地と定められています。北海道札幌市や茨城県水戸市、群馬県前橋市などは6級地に区分されており、地域区分表に明記されない地域はすべて「その他」の中に入ります。1級地が最も単位が高く、訪問介護の場合には11円を超えます。一方で、「その他」に区分された地域は一律で10円と定められており、比較的負担額は少なめだといえるでしょう。



具体的な加算方式の種類一覧

加算には、実にさまざまな種類が存在します。訪問介護・訪問看護・訪問リハビリ・通所介護の大きく4つに区分して見てみましょう。たとえば、訪問介護の夜間および早朝訪問における加算は25%、緊急時訪問の加算は100単位と定められています。訪問看護では、退院時共同指導加算があり、こちらが600単位、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所との連携の項目では2,920単位/月+要介護5の場合は800単位と、かなり高めに設定されているものもあります。訪問リハビリの区分で見ると、短期集中リハビリ加算のうち、退院から1ヶ月以内なら340単位、退院から3ヶ月以内なら200単位です。そして通所介護における延長加算では、延長時間により単位が異なり、9~10時間なら50単位ですが、11~12時間になると150単位となります。

加算は、種類や地域によって大きな差があります。正しく理解してサービスを利用しましょう。



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