骨粗しょう症の対策には食事と運動を
投稿日 2016/02/20
最終更新日 2016/12/17
骨粗しょう症とは?
骨粗しょう症とは骨がもろくなり、中がスカスカになり骨折しやすい病気です。高齢者に多い病気で、骨が折れるとそれをきっかけに要介護状態や寝たきりになる方も少なくありません。特に女性は閉経後にエストロゲンの量が減るため、骨の形成が追いつかなくなりスカスカの骨になる方が増加します。女性は50代くらいからこの病気が増加し始め、男性より圧倒的に数が多い特徴があります。
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骨粗しょう症の原因とは?
骨粗しょう症の原因は高齢によるもの、病気や薬による栄養のものと2種類に分けられます。加齢に伴うものは閉経後にエストロゲン量が減ることや、栄養不良や運動不足などが原因となります。若い頃にダイエットを繰り返した方なども注意が必要です。病気や薬の影響では、生活習慣病の薬や長期のステロイド薬の服用による問題が考えられます。
骨粗しょう症の対策
骨粗しょう症の予防は食事の改善、運動と2つの方法があります。骨粗しょう症のガイドラインではカルシウム・ビタミンD・ビタミンKの3つの栄養素が重要だとしています。高齢者は小食で栄養が不足している方も多くので、魚や乳製品・納豆・キノコ類などをバランスよく食事に取り入れましょう。また、日光浴でもビタミンDは作ることができるため、適度に外に出て日光を浴びることも必要です。
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高齢になったら予防が大事
骨粗しょう症でも、原因となると考えられる生活習慣病でも、どちらも毎日の予防がとても大切です。なってからだとなかなか改善は難しくなるため、バランスの良い食生活と適度な運動で予防していきましょう。健康的な毎日を過ごすことこそが骨や内臓を正常に保つことに繋がってくるといえます。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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