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介護でのバイタルチェックについて

最終更新日2016年12月15日19:28

バイタルチェックとはなにか

介護でのバイタルチェックについてのイラスト
バイタルチェックは高齢者施設や医療施設などではお馴染みの言葉ですが、一般的にはあまり浸透しておらず、少し分かりにくいものです。バイタルとは生命を意味しており、バイタルサイン、つまり生きている、元気かどうかの見極めをするためのチェックです。バイタルチェックには、意識・呼吸・体温・血圧・脈拍の確認、測定があり、毎日の健康維持のために重要です。特に高齢者の介護という場面では、体調が変化しやすく、それが病気や障害に結びつく可能性も高くなるため、そこで介護を行う人たちはバイタルチェックによって些細な変化も見逃さないようにすることが求められています。
バイタルチェックは高齢者施設などでは看護師と介護職員によって行われます。以前は看護師のみの役割だったものですが、法改正によって介護職員も行うことができるようになり、施設ごとの人数の少ない看護師の負担が減りました。また、看護師が衣類の着脱や入浴の介助を行うことで体の異変に気づきやすくするシステムを採っている施設もあります。



バイタルチェックの必要性とやり方

バイタルチェックは、健康状態の安定している高齢者にも必要なものとなります。また、体調の悪い人には健康な人よりも詳しく、こまめなバイタルチェックが必要です。高齢者施設でのバイタルチェックは機械的になりがちですが、声かけへの返答の速さで意識の状態を見たりといったソフト面でのチェックも重要となります。バイタルチェックの日々の結果は記録として残しておき、医療を受ける場合の資料として利用することができます。毎日、毎回のチェックによって体調の変化を知る目安となるため、シフト制で勤務する入所施設ではチェックのやり方や技術の統一が大切です。



バイタルチェックを施設選びのポイントに

バイタルチェックの頻度は施設ごとに様々で、毎朝行うところや朝晩のところ、また、バイタルチェックの内容に関しても、毎日のバイタルチェックは体温だけで定期的に週何回といった決まりでその他の項目を行うこともあります。もちろんそれぞれ健康状態に問題があればより詳しいチェックを行いますが、頻度の少ない施設では日々の小さな変化に注意が行き届いているか不安もあります。施設入所や入居時に、こうした点に関してはあまりクローズアップされることがないものですが、このバイタルチェックに関しても施設の特性と考えて、より詳しい情報を得ることは大切です。高齢者の安全な暮らしを支えるための基本となることなので、施設選びのポイントとして捉えて説明を求めると良いでしょう。



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