訪問看護について
投稿日 2015/10/13
最終更新日 2016/12/17
サ高住では必要に応じて訪問看護を受ける事ができます。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)では入居者がご自身の選択や希望に基づいて、訪問看護サービスを利用できます。介護認定を受けている方は、ケアマネージャーと相談しながら、看護サービスの内容や利用頻度を選びましょう。
介護保険を利用すれば、実際にかかる料金の1割で済みます。
一方、介護認定を受けていない方やそれを超えて利用する場合、健康保険や国民健康保険の適用も受けられます。
医療保険を利用する場合、病状の悪化で医師による特別指示が出された場合や厚生労働大臣が定める疾病を持つ場合に限り、利用することができます。
また、平成26年4月1日までに70歳の誕生日を迎えた方は1割、それ以降に70歳になられた方は2割、月収が28万円以上ある方は3割の負担額となります。
[ad#campaign1]
[ad#adsense]
[ad#campaign2]
訪問看護の内容とは
訪問看護では資格を持った看護師が1名または複数名で、自宅に訪問し様々なケアやサポートをしてくれます。身体の清拭や洗髪、入浴介助や食事や排泄等のお手伝いや指導など療養上のお世話にはじまり、主治医の指示による医療処置や病状の観察、血圧・体温・脈拍などのバイタルチェックも行い、主治医に連携します。
また、一緒に散歩をしたり、状態に応じてエクササイズやストレッチを行うなど、在宅でのリハビリを行い、身体能力の低下を防ぎ、寝たきり介護を防ぐサポートも行っています。
そのほか、在宅酸素や人工呼吸器などを装着しているケースでは、医療機器の管理や寝たきりの方の床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当てもできます。
認知症ケアや介護相談から、ターミナルケアまで専門ノウハウを活かして、ケアが受けられるのが魅力といえるでしょう。
[ad#campaign1]
[ad#adsense]
[ad#campaign2]
訪問看護事業所との協力・連携の有無
[ad#campaign1]
[ad#adsense]
[ad#campaign2]
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
関連記事
- 終末期にかかる医療費はどれくらい?
終末医療には備えが必要 日本人の死因を調べてみると6割以上が何かしらの病気です。上位3位の癌、心疾患、肺炎はいずれも医療処置が必要ですし、終末期を病院で迎えるための医療費も当然必要になってきます。一生
詳しくみる - 尊厳死と安楽死の違いとその内容について
尊厳死とは? 尊厳死は、どんな医療技術を使っても回復することができない状態において、これ以上延命処置を行わずに死を迎えることをいいます。 この場合、本人の意思表示が必要で、事前にリビングウィルを作成す
詳しくみる - 心筋梗塞による後遺症には介護が必要?
心筋梗塞とはどのような病気か 心筋梗塞とは、虚血性心疾患と呼ばれる病気の一つで、心臓に血液を送る血管が動脈硬化により狭くなり、血液の流れが妨げられることで起こる病気です。血液の流れが滞り、冠動脈が閉塞
詳しくみる - 骨粗しょう症の対策には食事と運動を
骨粗しょう症とは? 骨粗しょう症とは骨がもろくなり、中がスカスカになり骨折しやすい病気です。高齢者に多い病気で、骨が折れるとそれをきっかけに要介護状態や寝たきりになる方も少なくありません。特に女性は閉
詳しくみる - 高齢者によくある病気とその症状は?
高齢者に起こりうる病気とは? 高齢になるとかかりやすい病気が出てきます。日頃から病気の予防をしたり、よく観察することで重篤な疾患にかかるリスクを減らすことができます。 [ad#campaign1] [
詳しくみる - 心臓病の症状や予防法について
高齢者に多い心臓病とは 日本人の死因で常に上位に挙がる心臓病ですが、高齢になるほどそのリスクは高まります。心臓病と一口にいってもさまざまな疾患があります。なかでも高齢者が患いやすいのが狭心症や心筋梗塞
詳しくみる
あなたにおすすめの介護施設
エリアから探す
全国の介護施設を検索することができます。都道府県を選択してください。