サ高住の坪単価について
投稿日 2015/10/16
最終更新日 2016/12/17
サ高住の坪単価は高い?

都心におけるマンションの坪単価は100~200万円ということもありますが、少し離れると30万円程度の地域もあります。一方サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の坪単価は50~70、80万円と言われ、通常のマンションと比べると比較的高くなる傾向にあります。しかも木造でも50万円以上と言われていますので、サ高住の坪単価は高いと言えるでしょう。サ高住は1戸あたりの床面積は原則として25平方メートル以上で、十分な面積の共同生活スペースがある場合は18平方メートル以上でも可、
[ad#campaign1]
[ad#adsense]
[ad#campaign2]
一般に比べるとサ高住が高い理由とは
一つはプライベートの住宅空間ではないサービス施設に費用がかかることです。食堂やイベントなどが開催できるスペースのほか、ラウンジやカラオケ施設などを設置しているサ高住もあります。また、サ高住はバリアフリー構造であることが条件ですから、バリアフリー構造の住宅にするための費用がかかります。また、一つひとつの居室が狭いため、設備工事が増えるのでその分費用がかかるのです。さらに高齢者が住む住宅ということで、高層を立てるわけにもいかず、その分広い土地が必要になります。そういった理由から、サ高住の坪単価は、通常のマンションやアパートよりも高くなると言われています。
[ad#campaign1]
[ad#adsense]
[ad#campaign2]
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
関連記事
- サ高住での生活相談員の役割とは?
サ高住における「生活相談員」とは? サービス付き高齢者向け住宅には、少なくとも日中、場合によっては夜間もケアの専門家が「生活相談員」として建物に常駐し、サービスを提供することと定められています。生活相
詳しくみる - 介護レセプト(介護給付費明細書)について
介護報酬を請求するための「介護レセプト」の概要 介護福祉施設などが提供している介護サービスの利用費は、介護保険が適用されるため1割が利用者の負担で9割が国の負担となります。その国からの給付金を受け取る
詳しくみる - サ高住の分類はどういった基準で決まるのか?
サ高住の様々な「分類」について 人が住む建物であり福祉施設としての顔ももつサ高住は、居室の設備について法律上様々な分類を受けます。たとえば「高齢者住まい法」の中では「住宅」あるいは「有料老人ホーム」に
詳しくみる - 補助金を税理士に相談するメリットは?
サ高住の新規建設にかかる税制優遇 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の建設に当たり、気になるのが税金対策です。新築やリノベーションにかかる費用や不動産取得税の軽減など、優遇処置がはかられているので、
詳しくみる - サ高住建設における備品選択について
サ高住の建設にあたり必要となる様々な備品 サービス付き高齢者向け住宅を建設する際には、様々な建設設備や備品を選択することになります。まずサ高住の登録基準にも定められているバリアフリー化は必要不可欠。し
詳しくみる - サ高住に登録するメリットとはどんなもの?
サ高住の市町村への「登録制度」とは? 住宅型有料老人ホームや高齢者向け賃貸マンションなど、高齢者を入居者として迎えて何らかの介護サービスを提供する住居施設には様々な種類があります。その中に、「サービス
詳しくみる
あなたにおすすめの介護施設
エリアから探す
全国の介護施設を検索することができます。都道府県を選択してください。