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サ高住での生活相談員の役割とは?

最終更新日2016年12月17日10:08

サ高住における「生活相談員」とは?

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)での生活相談員の役割とは?についてのイラスト
サービス付き高齢者向け住宅には、少なくとも日中、場合によっては夜間もケアの専門家が「生活相談員」として建物に常駐し、サービスを提供することと定められています。生活相談員は外部の介護スタッフや医療機関等と協力し、入居者が安心して暮らせるように見守ったり相談に乗ったりしてその生活をサポートしていきます。



生活相談員になるための資格

生活相談員は資格ではないため、資格証はありません。下記のいずれかの条件を満たすことにより、証明書にて証することができます。

社会福祉法及び厚生労働省令にて認められているもの

社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格

条件付き(都道府県により異なります)

介護支援専門員、介護福祉士、特別養護老人ホームでの実務経験が1年以上ある者、老人福祉施設の施設長経験者、その他長い介護職経験を持つ者

生活相談員の仕事

生活相談員が提供する主なサービスは、「安否確認」と「生活相談」の2つです。その具体的な内容は施設によって様々で、定期的な居室への訪問や食事のチェック、ゴミ出しや掃除・買い物のサポート、病院への付き添いなどが挙げられます。また行政サービスの相談や介護サービスの相談、各所への連絡や医療との連携、ご家族への連絡なども行います。他にも施設内のイベントの企画や、利用者同士の揉め事の仲裁なども行います。そして緊急事態が起こった際、提携している医療機関へ迅速に連絡するなどの緊急対応も求められます。



生活相談員の勤務時間

サ高住の日中(概ね9~17時)は少なくとも1人はケアの専門家を配置する必要があります。夜間に関しては、緊急通報のシステムを組み込みすぐに職員が駆けつけられる状態であればこの限りではありません。

サ高住の生活相談員の役割と他の施設との違い

サ高住の生活相談員の役割は主に2つ。「入居者を見守ること」「入居者と外部との窓口となること」です。入居者が安心していつまでも暮らせるように、生活相談員は環境を整備したり見守ったりして寄り添っていきます。そして入居者自身が望む生活を実現できるよう、行政サービスや介護サービスなどの支援を行う窓口とならなくてはなりません。そのためには、生活相談員は積極的に入居者とコミュニケーションを取り、本人の性格や状況、悩みなどを把握しておく必要があります。

老人ホームなど他の介護施設における生活相談員との大きな違いは、介護の有無にあるでしょう。サ高住の提供するサービスに介護は含まれていません。必要があれば生活相談員を介して、外部の介護サービス事業所などにお願いすることになります。その分、サ高住の生活相談員には臨機応変な対応が求められます。入居者が孤立したり地域との接触がなくなったりしないよう、入居者との信頼関係を築いていかなくてはなりません。



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