サ高住運営の経営課題
投稿日 2015/10/16
最終更新日 2016/12/17
超高齢社会にむけてのサ高住の課題

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は2011年の高齢者住まい法によって生まれ、新しい高齢者の住まいとしてスタートしました。サ高住の件数も順調に増え続けており、今後も国の推進を後押しに増えていくことになるでしょう。また、今後は超高齢社会として日本ではより多くの高齢者が安心して暮らせる住居を必要とするはずです。そんな追い風とともにあるようなサ高住ですが、これからの経営に関しては注意が必要な課題もあります。
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経営手腕が問われるサ高住運営
サ高住の課題としては収益を上げて健全な経営ができるかという点についても若干の不安があります。快適な住居としての基準は老人ホームなどと比較すると広さや居室内の設備面の確保が必要となり、サ高住を建てる時にはより多くの費用がかかることになります。また、共有部分やスタッフルームなどの設置によって居室の戸数にも限りができて、十分な入居者を確保できないケースも出てきます。こうした面をクリアして経営をするためには建設費用や運営費を抑える手腕や経営リスクを抑えつつも魅力あるサ高住のシステムを展開できる工夫が求められます。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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