サ高住での管理者の配置基準
投稿日 2015/10/13
最終更新日 2016/12/17
サ高住運営は様々な法人が参入
一方、その他の介護サービスを受けたい場合は、入居者が自由に選択できます。
もっとも、多くのサ高住に訪問介護事業所やデイサービスなど何らかの介護サービス事業所が併設または隣接されており、高齢者もそのサービス利用にメリットを感じて入居する方が少なくありません。
サ高住を運営する事業体も、超高齢化社会にビジネスチャンスを見出すべく、様々な業態の法人が乗り出しています。
全体の9割が法人運営者で、平成26年3月末時点では主な業種として6割強が介護系事業者、次いで医療系事業者が16.0%、不動産業者が8.1%となっています。
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サ高住での管理者の配置
特に介護の資格などは不要ですが、勤務時間中は訪問介護事業所の管理業務に徹し、他の職務に従事してはなりません。
たとえば、不動産業者などが訪問介護事業所付きのサ高住を運営している場合、訪問事業所の管理者に就任したのが不動産業者の職員であったとしても、不動産事業関連の仕事を合間にしてはならないことを意味します。
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サ高住運営者の主な業種
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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