サ高住の退去理由はケアニーズの高まりが多い?

サービス付き高齢者向け住宅の退去にまつわる内容についてのイラスト

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の退去理由について最も多いケースは「医療機関」で長期入院が退去理由の一つに挙げられます。また、死亡による契約終了の割合が低いことから、要介護状態の進行による身体状況の悪化、認知症の進行による周辺症状の悪化など、入居者の医療的ケアニーズの高まりが要因の一つと言えます。

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サ高住は賃貸借契約のため退去は求められません。

「介護状態が悪化するとサ高住には住めなくなる、追い出される」という誤解があるようですが、事業主としては身体的な状況を理由に住宅からの退去を強制することはできません。サ高住は高齢者の自立した生活を支援する、要支援や要介護のレベルが低い方の入居がメインになっています。
では、要介護レベルが高いと入居はできないかと言われたら、現実問題として、要介護度が高い方に関してはサ高住でオプションとして訪問介護などのサービスを受けるよりも、老人ホームなどの介護付ホームの方が金銭的にも精神的にも負担が少ないため、利用者自身の介護度と比例して医療ニーズが高まり、結果的に退去するという選択になります。

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認知症が重度になると退去の要因となる事も

しかし、認知症の場合、暴力や暴言、夜間の徘徊などの症状を伴うケースがあり、集団生活を行う上で他の居住者に対して迷惑がかかるケースは重度の認知症とみなされ、退去要因とみなされる可能性があります。適切な医療的治療によって症状の改善が図られ、必要に応じたサポートがあればずっと生活することが可能なケースもあります。もともと、サ高住では軽度の認知症については入居を受け入れているのに対し、重度の場合は受け入れを行っていないところもあるので、利用者は運営側が認知症に対してどのような対策を講じているか確認しておくことも大切です。

サ高住の退去理由

 

医療的ケアニーズの高まりが最も多く、43.8%を占める。

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