福岡県の介護施設の特徴と件数の推移
福岡県の介護施設・老人ホームについて
福岡県は九州でも随一の都市と言えます。九州での県民所得は圧倒的に多く、様々な食や伝統的な文化を残す福岡県は日本有数の観光地としても有名です。
そんな福岡県の介護施設・老人ホームはどのような特徴があるのでしょうか。
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福岡県のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は?
福岡県のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、平成25年には130件でしたが、平成28年には205件へと増加しました。
とくにサ高住は福岡市での増加率が高く、都市部での生活を望んでいる高齢者や、通いやすさを重視している家族からの人気を集めています。
居室の広さを考慮しない高齢者には問題ないかもしれませんが、田舎の広い家屋でのびのびと暮らしていた人にとっては少し窮屈に感じる部分もあるかもしれません。
福岡県におけるサ高住の増加数
福岡県の有料老人ホームの動向
福岡県の有料老人ホームは、平成24年には236件でしたが平成26年には338件に増加しています。こちらは東京都に次いで2番目に多い件数です。
なかには入居一時金数千万円、月額利用料30万円以上の施設もあります。
福岡県の特別養護老人ホームの動向
福岡県の特別養護老人ホームは、平成24年には277件でしたが平成28年には350件になっています。60床以上の大規模な特別養護老人ホームもあり、もちろん相部屋も存在します。
福岡県のグループホームの動向
福岡県のグループホームは、平成24年には595件、平成26年には638件になっています。
これは全国的に見てもかなり多い方で、認知症を患っている方でどうしてもグループホームに入居したいなら福岡県で、という選択もひとつでしょう。
福岡県のケアハウスの動向
福岡県のケアハウスは、平成24年には54件でしたが平成26年には55戸とほぼ横ばい状態です。
そうとはいっても、いまだ九州随一の件数を誇っていますし、全国的に見てもかなりの高水準です。
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福岡県の介護施設・老人ホームの動向
以上のように福岡県の介護施設・老人ホームの件数は全国平均を大きく上回っています。
ほとんどの大都市圏では施設の件数こそ莫大ですが、高齢者の増加に追いついていない状態の中、福岡県は例外的なケースといっても過言ではないでしょう。

2014年時点の福岡市の総人口は約510万人で、そのうちの65歳以上の高齢者は約128万人で高齢化率は25.1%と高い水準ですが、それに対応するようにしっかりと介護施設・老人ホームが増設されています。
しかし、高齢化率は年々上昇していて、急速に超高齢化社会へと向かっているといえます。
しかし、福岡県の介護施設・老人ホームの多くは福岡市と北九州市という政令指定都市に集中していて、それ以外の周辺部では必ずしも満足な件数があるとはいえない状況です。
入居時費用も無料の場合もあれば1,000万円越す介護施設・老人ホームもあり、月額利用料も10万円以下〜30万円以上ありと、予算や自分の希望に応じた施設を選択することができそうです。
福岡県における介護施設・老人ホームの増加数
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