
神奈川県が在宅勤務の試行を開始!在宅勤務のデメリットとは?
投稿日 2016/08/17
最終更新日 2016/08/18
在宅勤務にはメリットもデメリットもあります。特に在宅勤務ではどちらかというと育児中の世代や自宅で介護をしている人など会社に行くことが負担になる人たちにとってはメリットになるような気がします。
在宅勤務とは?
ネット環境を整えて在宅で仕事をするということを在宅勤務としています。会社への通勤時間も無駄にならないこと、
自宅を離れることができない人でも仕事ができるというメリットがあります。
例えば育児中の人、介護をしている人、けがなどで通勤ができない人などにとっては通勤しなくても仕事をすることができます。また時間を融通させて仕事をすることも可能です。そして会社から離れている場合でもリアルタイムで勤務ができるというのもメリットになるのではないでしょうか。
もちろんデメリットも・・・
在宅勤務のメリットは先述しましたが、デメリットもあります。まずは自宅での仕事になるため、公私の区別がしにくいところではないでしょうか。時間を有効に使える反面、自宅にいるということで何か作業をしながらということもあり得ます。また会社のように周りに誰かが近くにいるわけではありません。そう考えると公私の区別がつきにくいということになります。
そのことは信頼感の低下にもつながります。仕事する上での信頼感はとても大切なものです。信頼できない人との仕事は難しいですよね。そして信頼感が低下するのにはコミュニケーションの不足も関係しています。在宅勤務はネットを介してのコミュニケーションになります。そのため
直接の関わりがないため、相手の思いをはかり知るには若干の弱さがあります。その面では在宅勤務のデメリットになるような気がします。
まとめ
待機児童が増えている今、育児をしながら社会復帰をするのが難しい場合もあります。その時に在宅勤務ができる企業であれば、育児をしながらでも仕事ができるということで女性にとってはとても働きやすい環境であると言えます。
しかし在宅勤務ができる企業ばかりではありません。国も在宅勤務を推進していますが在宅勤務ができない業種のことも考えるべきなのではないでしょうか。そして今問題となっている出産・育児後の女性のキャリア支援や、介護離職問題の解決策になっていけばより働きやすい環境になるのではないでしょうか。
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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