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知っていますか?ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い

知っていますか?ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについてのイラスト

最終更新日2016年07月09日10:04

リオパラリンピックも近づいてきて、バリアフリーという言葉もよく聞かれるようになってきました。
でも、CMなどではユニバーサルデザインという言葉も耳にします。



同じようなことなのかと思われている方も多いようですが、言葉が違うように、違うものなのです。
今回はその違いについて、お伝えしたいと思います。

バリアフリーとは?

知っていますか?ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについてのイラスト
障害者や高齢者など生活弱者のために、生活の障害になる物理的な障害を排除していくという考えのもと、進化していったものです。

生活弱者に配慮され、住みやすく・使いやすくなるよう、環境を整えてきたものがバリアフリーです。

今までは、私たちが環境に合わせて生活していましたが、だれもが住みやすい環境にするためには、どうしたらいいのか考えられた結果が、バリアフリーへと変化してきました。
/br>例えば、車椅子やベビーカーを押している人が大きな段差のある駅では、どうしたらいいのでしょうか?
そのことを考え、スロープをつける、エレベーターを作るなどのことがバリアフリーなのです。

バリアフリーは、法律などで規制したり、乗り物や建物など

築造物を整備したりすることから始まるハード面での行政中心の整備が多くなっています。

ユニバーサルデザインとは?

障害者だったロナルド・メリス氏がバリアフリーの障害者の特別扱いに嫌気がさして、障害者だけではなく、はじめから全ての人が使いやすいものを設計する手段として考えたものです。

ユニバーサルデザインは、バリアフリーとは違い、はじめから国籍やそれぞれの人の個人差や国籍の違いなどにも配慮されたものです。

「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること」が基本コンセプトとなっています。
そのためユニバーサルデザインは、

使いやすいものを推奨することから始まる民間主導型の事業が多いのです。

まとめ

ハード面で充実され、バリアフリーとなっていても、「思いやり」がないと目に見えない大きな壁が障害となってしまいます。
バリアフリーとユニバーサルデザインは、異なる考えからスタートしたものですが、どちらとも「心のやさしさと思いやり」を持つことで、誰もが助けあいながら、ともに生きていくことを目指しているものだと思います。

バリアフリーとユニバーサルデザインを活用しながら、誰もが住みやすい社会を作りあげることが現代に求められているのではないかと感じます。



2016年7月8日 15:00

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