
余暇の過ごし方を海外から学ぶ!ドイツではどのように暮らすのか?
投稿日 2017/05/22
最終更新日 2017/05/20
最近、プレミアムフライデーが注目されていますが、そのプレミアムフライデーと余暇の過ごし方が大きく関わっています。
日本では毎日忙しく働く人たちが多く、プレミアムフライデーと言っても自宅でゆっくりと過ごしたいと思っていることが多いのでは。
これは日本の社会の状況を示していると言えます。
ここでは日本の比較材料としてドイツの余暇の過ごし方をまとめていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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ドイツの余暇の過ごし方
月末の最終金曜日の終業時間を早め、余暇の時間を多くするという取り組みです。
飲み会や自宅飲みなどの消費拡大を狙ったものなのですが、導入している企業がそれほど多くなく、普及されているとは言えません。
一方ドイツではプレミアムフライデーという言葉すらなく、金曜日の午後になると会社自体が空っぽになることが当たり前になっています。
そしてその余暇をスポーツクラブと呼ばれるNPOが陰影しているサークルのような活動をして過ごすのが多くなっています。
高齢者になる前に余暇の過ごし方を考えておく
ドイツではスポーツクラブで活動をしている人は30%くらいの割合になります。
10代の若いころからこのようなクラブ活動に参加し、年を重ねても同じクラブで活動するということも少なくありません。
しかし日本の場合、仕事をしている時は毎日会社と自宅の行き来だけで休日は疲れて何もできないというケースが多くなっています。
そして定年退職してから「時間があるから何かしよう」と思い立つのですが何をしたらいいのか分からない…という問題が生じます。
そうしたことがないように仕事をしている時から余暇の時間を有効活用するようにしておくことが大切です。
スポーツでも何か趣味でも長く続けられるものがあれば、将来定年退職後も引き続き楽しむことができますよ。
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まとめ
ドイツの余暇の過ごし方、素敵ですよね。
以前から労働時間などについて日本とドイツは比較されやすい関係です。
今の日本でもドイツの過ごし方を参考にして、少しでも活動に力を注げるような働き方ができるようになってほしいものです。
プレミアムフライデーという考え方では物足りないように感じる方も少なくないのではないでしょうか。
余暇活動を過ごすための体力や気力が仕事により失われているのが現代人の本音、といったところかもしれませんね。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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