ちょっと時期はずれな話題ですが、みなさんはインフルエンザ予防接種を受けたにも関わらず感染してしまったことはありませんか?

せっかく高額なお金を払って、予防接種を受けているのに感染してしまうなんて納得いかないですよね。



「結局かかっちゃうならもう受けなくていいかな~」なんて思う方もいるはず・・・



実際のところ、受ける意味はあるのでしょうか?

予防接種のワクチンについて

インフルエンザの予防接種をしたのにかかったことはありませんか?についてのイラスト

予防接種の時に使われるワクチン。

この

ワクチンは3種類あり、病気の抗体を付け予防する、重症化を予防する働き
をします。


まずは生ワクチンです。
これは麻疹・風疹、水ぼうそうなどの病原菌を生かしたワクチンです。
実際に接種する時のワクチンの中でこれらの病原体は生きています。

それを身体に入れることで抗体を作り、これらの病気への感染を予防するのです。


次に不活化ワクチンです。
生ワクチンとは違い弱めの効果であるものです。

インフルエンザワクチンはこの不活化ワクチンに含まれており、接種後1か月で効果のピークを迎えると徐々に弱まり約5か月程度で効果がなくなるとされています。

予防接種を受けたのに感染するのはなぜ?

「インフルエンザのワクチンを接種したから感染しない」という考えは持たないようにしましょう。

毎年インフルエンザの流行する型(A型やB型など)が異なることや流行時期が変わってきます。
そのため予防接種をするタイミングや、接種するワクチンによっては感染を予防できないこともあります。


また流行する型に関しては半年前くらいに予測しワクチン製造に取り掛かるため、完全に一致させることは難しいとされています。


そしてワクチンを製造しているメーカーの調査結果においても

ワクチンの効果は約60~70%としています
ので、そもそも完全に予防できるという認識自体が間違いなのです。

まとめ

最近ではインフルエンザの予防接種や他の予防接種に効果がないからしなくても良いと言ったような情報を見たり聞いたりするようになりました。

しかし全く効果がないわけではなく、インフルエンザでは約60~70%の感染を予防することができるとも言われています。


そのため特にどの感染症に罹患しても重症化しやすい高齢者や乳幼児に関してはしっかりと予防接種は受ける必要があると思われます。
予防接種には予防だけではなく感染した時の重症化を予防する効果も見込まれています。


予防接種の効果は個人差があるものの受けるようにするのがベターではないでしょうか。