花王株式会社の調査で高齢者のオシャレに関する調査の結果「年をとるにつれてオシャレが面倒になってきた」と答えた方が、全体の6割以上。特に「白髪染め」が面倒と答えた人が多く、7割以上にもいらっしゃいました。
高齢者がオシャレに気を使わなくなることは、認知症への近道でもあります。

今回は、オシャレへの興味を取り戻してもらうための情報をご紹介します。

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白髪染めはいつまで続けるか?

年齢を重ねれば白髪は増えるもの。白髪が多くなると実際の年齢より老けて見えるだけでなく、苦労しているように見えるからと、頑張って白髪染めを続けている人がいます。しかし、現実問題いつまでも続けるというのは中々難しく、次第に白髪染めを億劫に感じていく方が増えていくようです。

白髪染めを「いつかやめたい」と考えている人が6割近くおり、その境界線は65歳といわれています。

一方で、白髪染めを止める理由として、こんな意見がありました。
・年齢に合ったオシャレをしたい
・年を重ねたのだから、白髪があるのが自然

年齢とともに増える白髪を隠す事ばかりを考えていた人も、あえて白髪のままオシャレを楽しむ方向へと考えを改めているようです。

最近では、白髪を「グレイヘア」とオシャレに呼んでおり、定着しつつあります。グレイヘアを「素敵だと思う」という意見が多く、8割近くの人が「グレイヘアにしてみたい」と考えており、白髪に対する感じ方、考え方が変わってきたことが分かります。

年齢とともに肌の色も変化

年齢を重ねると、髪が白くなるだけでなく、肌の色もくすんできますね。それなのに、髪だけ若い時と同じように黒いと、顔色が良く見えないといわれています。年齢を重ねるということは、オシャレの仕方も変わっていくということです。やはり、シニアにとってグレイヘアこそ自然なカラーなのではないでしょうか?

「ソルトンセサミ」のご紹介♪

「ソルトンセサミ」とは「ゴマ塩」のこと。そんな名前の、白髪の女性4人で結成したチャリティー活動グループがあります。

メンバーは、歌手の中尾ミエさん、コーディネーターの加藤タキさん、元イッセイミヤケ副社長の小室知子さん、PRプロデューサーの飯野晴子さんの4人。

彼女達は、「一生懸命生きて、愛して、それぞれの分野で働いてきた私たちの勲章であり、これからも胸を張って生きる証し」として、平成20年9月から、「身の丈にあったボランティア活動を」と、不定期でチャリティーイベントを行っています。

中尾ミエさん(69)は、50代で白髪染めをやめた理由を、「生え際に1ミリでもテレビでは目立つから、常に髪を染め続けるのがわずらわしくなった」としています。また、魅力的な白髪の友人に触発されたことも、理由の一つということです。

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どうやって「グレイヘア」に…

まず、自然な形で白髪染めをやめるには、最短でも「半年の我慢」が必要です。

ショートヘアの場合

ショートヘアの場合は、完全に毛染め個所がなくなるには約半年かかります。その間は、こまめなカットと、無色のヘアマニキュアでカラーを落ち着かせ、だんだん毛染めをした個所が無くなるのを待ちましょう。

セミロングの場合

今まで染めていた部分と、染めていない部分の境目がはっきりしていると、見苦しいものです。そんな場合は、ヘアマニキュアやカラートリートメントで、髪の表面だけを染めましょう。

白髪染めをした部分がなくなれば、あとは全体の色が自然に落ちていき、白髪が出てきます。白髪だけになるまで待てないという方には、茶髪のメッシュで黒髪と白髪のスタイルにするのも素敵ではないでしょうか。

必要なお手入れ

こまめにカットしましょう。また、パーマを当てるなど、ボリュームを出すための工夫も必要です。

白髪はどうしてもパサパサ感が目立つので、市販のトリートメントやクリームなどで、髪の艶に気を配りましょう。しっとり感のあるシャンプーに変えるのもお勧めです。

グレイヘアに似合うおしゃれ

白髪の人は、青やオレンジなどはっきりとした色をポイントにすると、よりおしゃれな印象になります。

黒髪だと浮いた印象になってしまうカラーでも、グレイヘアにはお似合いです。反対に、今まで黒髪だったからすっきり見えたグレーの服は、シルバーヘアーでは地味に見えてしまうので注意してください。
白色も白髪とはとっても相性が良いので、上品な装いにぴったりです。

年を重ねるとともに、見た目もオシャレも変化します。
過去を振り返ることなく、今の自然なグレイヘアで、人生もオシャレも前向きに楽しんではいかがでしょうか。

プレスリリース:白髪染めに関するアンケート調査

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