
ワクチン接種していますか?大人も忘れず打ちましょう。
投稿日 2017/12/29
最終更新日 2017/12/31
特に高齢者は受けて欲しいワクチンがいくつかあります。
それはインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンです。
また妊娠前の女性であれば風疹ワクチンを、子育て世代であれば水痘ワクチンを接種しておくと万が一の感染の時に重症化することを防ぐことができます。
そして妊娠中に風疹に感染してしまうと胎児にも大きな影響を与えてしまうこともあります。
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高齢者が受けておきたいワクチンとは
高齢者が受けておきたいワクチンにはインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンになります。
ワクチン接種は感染した時に重症化を防ぐためのものでもありますので、感染後重症化しやすい高齢者は受診をしておくことが大切です。
インフルエンザに感染した際、高齢者は重症化しやすく、肺炎を引き起こすことがあります。
そのためインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンはしっかりと接種しておきましょう。
肺炎球菌ワクチンは65歳以上から5歳刻みで定期接種になっています。
その年齢になったら通知が来ますので忘れずに接種をするようにしてください。
妊娠・子育て世代が接種しておくべきワクチンとは
高齢者が接種するべきワクチンの他に、子育て世代も接種しておきたいワクチンがあります。
それは風疹ワクチンと水痘ワクチンになります。
風疹は妊娠中に感染すると胎児に影響を与えるリスクが高くなります。
妊娠初期に感染すると先天性風疹症候群になるリスクが高く、生まれた赤ちゃんの耳が聞こえない、目が見えないといった障害を残してしまう恐れがあります。
また水痘ワクチンを接種する理由には大人が感染した時の重症化を予防するためです。
水痘は大人が感染すると肺炎や脳炎の合併症が起こるリスクが高いとされていますのでぜひ受けておいて欲しいものになります。
同じくムンプスワクチンも接種しておきたいものです。
これはおたふく風邪を予防するものなのですが、感染時の難聴のリスクを抑えることができます。
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まとめ
子供の時に学校などで集団接種をした経験がある方もいるでしょう。
しかしある年齢を区切りに集団接種をしなくなったこともあり、もしかしたらワクチン接種をしていないかもしれません。
ワクチン接種をしたかどうかわからない時には病院で抗体を調べてもらうといいでしょう。
また2回接種すると効果が高まるワクチンもありますので、まずは医師に相談し、必要に応じて接種するようにしましょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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