
運動不足が深刻な病気を招くことも!?若者世代だからこそ重要な運動!
投稿日 2017/03/19
最終更新日 2017/03/18
運動不足は足腰の筋力を低下させる他にも深刻な病気を招くことにもなりかねません。
例えばサルコペニアと呼ばれる日常生活に支障が出る病気も運動不足が原因になると考えられています。
また運動不足による筋力低下はロコモティブシンドロームと呼ばれる状態になり、将来要介護状態になるリスクも高くなります。
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運動不足は筋力低下だけではない
現在の40代以下は運動不足が顕著であり、筋力や骨量の低下も激しいとされています。
中には横断歩道を急いで渡ろうとしたらアキレス腱が断裂した、ゴルフをしたら肋骨が折れてしまったなどのけがを引き起こしてしまった例もあります。
これには時代背景も大きく関係しています。
車社会になり歩く機会が減少したこと、パソコンなどの普及により身体を動かして遊ぶ機会が減少したことなどがあげられます。
仕事でも身体を動かす機会が少ない業種が増えてきていることも関係していると言えます。
20代をピークに筋力や骨量が低下していきます。
その時に運動をしていないということになるとさらに筋力や骨量の減少を止めることができないのです。
将来の要介護のリスクが高くなる
若いころの運動不足は、将来の要介護のリスクを高めることになりますので要注意です。
サルコペニアと呼ばれる医療な筋力低下が起こる病気が若い世代に多くなってきているそうです。
70代頃から発症するケースが多いのですが、最近では40代で発症するケースも増加しているそうです。
またロコモティブシンドロームと呼ばれる運動器の障害も高齢者だけではなく、20代から進行しているケースもあります。
ロコモティブシンドロームは、全身の運動機能の低下が起こっている状態であり、要介護のリスクを高めます。
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若いうちから運動をする
身体を動かす機会の少ない若い世代にとって毎日の運動習慣はとても大切なことになります。
しかしいきなり運動をするとけがをすることにもなりますので注意しましょう。
簡単にできる運動として勧められているのが縄跳びです。
重力に反する運動は骨や筋肉に効果的であるとされています。
またカルシウムやビタミンDなどの栄養素をしっかり摂ることも大切です。
サプリメントで栄養素を補っている方も多いかと思いますが、食物から栄養素を摂ることが効果的です。
肉や魚などと一緒に野菜や果物もしっかりと摂ることができる食事を意識しつつ、身体を元気にしていきましょう!
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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